ビズヒッツは11月12日、子どものいる個人を対象とした「子どもに将来なってほしい職業に関する意識調査」の結果を発表した。調査期間は2020年10月24~26日、有効回答は500人。

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男の子1位「公務員」、女の子1位「看護師」

将来子どもになってほしい職業を尋ねると、男の子の1位は「公務員」(75人)で、2位に倍以上の差をつける結果に。理由としては、「大きな夢を持って頑張るのも素晴らしいことだが、やはり安定しているのが一番いいから」(50代女性)など、「安定した仕事だから」という意見が多かった。

以下、2位「エンジニア・プログラマー」(31人)、3位「スポーツ選手」(29人)、4位「医師」(28人)、5位「警察官」(21人)、6位「教授・研究職」(18人)、7位「消防士」(16人)と続き、安定した収入で失業リスクの少ない仕事が上位に入ったほか、今後需要が高まると考えられているエンジニア・プログラマーも2位にランクインした。

  • 男の子になってほしい職業ランキング

女の子の1位は「看護師」(60人)で、こちらも2位に倍近い差をつけた。理由をみると、「女性が確実に経済的に自立していける数少ない職業だと思うから」(40代女性)など、「仕事探しに困らない」「結婚・出産をしても続けられる」「経済的に自立できる」といった意見が多数を占めた。

次いで、2位「薬剤師」(32人)、3位「公務員」(28人)、4位「医師」(21人)、5位「保育士・幼稚園教諭」(17人)、6位「教師」(11人)、7位「管理栄養士」(10人)と続き、資格が必要な職業が上位を占めた。

  • 女の子になってほしい職業ランキング

この他、パパが子どもの頃なりたかった職業は、1位「スポーツ選手」、2位「ミュージシャン・芸能人」、3位「パイロット」。ママが子どもの頃なりたかった職業は、1位「ケーキ屋さん・パティシエ」、2位「保育士・幼稚園教諭」、3位「教師」となった。