gooランキングは11月9日、「かっこいいと思う駅名ランキング」を発表した。全国の駅をテーマに、字面や読み方をかっこいいと思う駅名はどれなのかについて調査・ランキング化した。調査日は2020年7月30日、調査対象は20~40代の個人で、有効回答は500人。

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1位は山梨県の「竜王駅」

1位に輝いたのは、山梨県甲斐市竜王新町にあるJR東日本の「竜王駅」(64票)。竜王という地名は、同市に所在する禅宗の寺・慈照寺(じしょうじ)の初代住職が、この地に住み着いた悪竜を改心させ、境内に竜王水を湧き出させた伝説が由来とされている。また、建築家の安藤忠雄氏が駅舎の設計を手がけており、駅内の通路から南アルプスや八ヶ岳、富士山などを一望できるようになっているという。

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2位は青森県五所川原市にある津軽鉄道の「毘沙門駅」(63票)。毘沙門(毘沙門天)は憤怒の相で北方世界を守護する神で、日本では七福神の一人としても知られている。なお、駅名の由来についてははっきりしないという。

3位は福井県大野市にあるJR越美北線(九頭竜線)の「九頭竜湖(くずりゅうこ)駅」(57票)。JR越美北線の終点に位置し、周辺には九頭竜湖や九頭竜スキー場などがあり、観光スポットとしても人気が高い。

以下、4位「龍王峡駅(栃木県)」・「虎ノ門駅(東京都)」(各51票)、6位「神楽坂駅(東京都)」・「天空橋駅(東京都)」(各45票)、8位「嵐電天神川駅(京都府)」(41票)、9位「四天王寺前夕日ヶ丘駅」(大阪府)」(40票)、10位「天竜川駅(静岡駅)」(39票)と続いた。