ビジネスマンにとってコミュニケーションの場になる飲み会がなかなか行えず、家飲みの需要が高まった今年。2020年10月から施行の酒税法改正などで「ビール離れ」が懸念される中、改めてRTD(Ready to Drinkの略。栓を開けてそのまま飲める低アルコール飲料)市場に注目が高まっているという。消費者の様々な嗜好に合わせた多種多様な商品が登場している中、人気の缶チューハイ「キリン氷結」から新たに「キリン氷結 無糖レモン」が10月20日に新発売。どんな味になっているのか? 早速試してみた。

  • 「4%」は軽い飲み心地で飲む人を選ばないオールマイティーなレモンサワー感

キリンが実施した調査によると、普段ビール類を飲む消費者からRTDに対して「甘さはいらないが果実感は欲しい」という声があったという。そこで今回、「糖類・甘味料不使用で甘くなく、レモンの爽快な味わいが楽しめる」新商品として誕生したのが「キリン氷結 無糖レモン」というわけだ。糖類・甘味料を一切使用せずに仕上げることにより、レモンの果実感をたっぷり味わえるとともに、色んな食事にも合わせることができる。また、アルコール度数は7%と4%の2種類(それぞれ350ml/500mlがあり)がラインナップされているので、シーンに応じて選べるところも特徴となっている。

  • 「キリン氷結 無糖レモン」は7%と4%の2タイプ(それぞれ350ml500mlがあり)

まずは、「キリン氷結 無糖レモン Alc.4%」から飲んでみた。喉の奥にレモンの味とほのかな酸味を感じる爽やさで、果実の風味は感じるけれど確かに甘さは全然ない。さっぱりしていて、軽い飲み心地は飲む人を選ばないオールマイティーなレモンサワーという感じだ。サラダから麺類、ごはんものまで、いろいろな料理にも合わせやすいはず。よりお酒を楽しみたい人には「キリン氷結 無糖レモン Alc.7%」をおすすめ。キリリとしっかりした飲みごたえで、喉にクゥ~っとダイレクトに響くアルコール感、爽快感がたまらない。4%に比べるとレモンサワーっぽさは少ない。こちらは脂っこい肉料理やスパイシーな料理と合わせるとより美味しく飲めるのではないだろうか。

  • キリリとしっかりした飲みごたえの「キリン氷結 無糖レモン Alc.7%」を手軽なおつまみチキンやサラミと一緒に

果実の風味があってそのくせ甘くなく、料理にも合わせやすい。「キリン氷結 無糖レモン」の2タイプで秋から冬にかけての家飲みがもっと楽しめるはず。今晩あたり、スーパー、コンビニなどで手に取ってみては?