東武鉄道は10月31日、「みなみ寄居駅開業記念乗車券」を東上線の一部駅で発売する。みなみ寄居駅は、東武鉄道全体で3年ぶり、東上線では18年ぶりの新駅として、東武竹沢~男衾間に10月31日開業。ホンダ寄居工場への最寄り駅であることを踏まえ、副駅名を「ホンダ寄居前」とした。

  • 「みなみ寄居駅開業記念乗車券」イメージ

新駅の開業当日に発売される「みなみ寄居駅開業記念乗車券」は、駅の外観イメージと東上線の列車、駅名標などを描いた台紙と、男衾~寄居間170円区間の大人往復乗車券のセットで、発売額は340円。池袋駅、川越駅、坂戸駅、小川町駅、男衾駅の計5駅で、計2,000部を販売する。これに合わせ、記念乗車券の裏面にも押せる記念スタンプをみなみ寄居駅に設置する。開業当日のみ、同駅で記念グッズなどの販売も行う。

また、10月30日から11月30日までの1カ月間は、東上線小川町~寄居間と越生線坂戸~越生間を走る8000型1編成(4両)に新駅開業記念ヘッドマークを掲出して運行する。