東武鉄道は20日、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響で延期・中止した修学旅行や遠足など団体旅行の再開を支援するための「貸切特急割引キャンペーン」を実施すると発表した。2020年12月1~18日の平日と、2021年の1月12日から3月19日までの平日を対象に実施する。

  • 東武鉄道の特急車両100系「スペーシア」

「貸切特急割引キャンペーン」は、文部科学省から10月2日付で「修学旅行等の実施に向けた最大限の配慮について」が発信されたことを受け、修学旅行・遠足等の目的地である日光や東武動物公園をはじめ、多くの観光地が東武鉄道の沿線にあることから、団体旅行再開を積極的に支援するために実施するという。

このキャンペーンでは、特急料金を6割引とするほか、5日前までであればキャンセル料が無料となる。これにより、新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況等に応じて旅程を柔軟に変更することが可能に。貸切で運行するため、団体旅行であってもソーシャルディスタンスが確保され、安心して移動することもできる。

  • 634型「スカイツリートレイン」

  • 特急車両350型

東武鉄道の特急車両のうち、100系「スペーシア」、634型「スカイツリートレイン」、350型を使用できるほか、「TJライナー」(50090型)を含む同社の通勤型車両でも運行可能。利用人数は47名から各車両の定員数までとなる。

申込可能日は、2020年12月1~18日の平日と、2021年の1月12日から3月19日までの平日。乗車希望日の5週間前までに東武線の駅窓口(無人駅と押上駅、相老駅、赤城駅、新藤原駅、寄居駅を除く)で受け付け、乗車日5日前までにキャンセルの申し出を行うと無手数料にて払戻しが行われる。

運賃も所定の団体割引により、学生団体は大人(中学生以上の学生)5割引、小児(小学生の児童、幼稚園・保育園の園児)3割引、大人(教職員等)3割引に。普通団体の場合、8人以上で1割引、100名以上で2割引、300名以上で3割引となる。