俳優の佐々木蔵之介が、11月30日放送のテレビ東京系月曜プレミア8『作家刑事 毒島真理』(20:00〜)に主演することが24日、明らかになった。

  • 佐々木蔵之介

    佐々木蔵之介

同作は作家・中山七里が「この作品だけは映像化されたくなかった」と言う『作家刑事毒島』の実写化作。主人公・毒島真理(佐々木)は、現役のベストセラー作家でありながら元捜査一課の刑事、さらにその経歴を生かし、若手刑事を指導する刑事技能指導官という特殊な肩書を持ち、出版業界で巻き起こる連続殺人事件の捜査に乗り出す。

テレビ東京ドラマ初主演となる佐々木が、主役の毒島役に。善人顔とは対照的に刑事時代は“えげつない”ほど饒舌に容疑者を追い込んでいき、落ちなかった犯人は一人もいないとの伝説を持っている異色の作家役となる。

また毒島とバディを組む新入り刑事・高千穂明日香役に新川優愛、女流作家・羽衣サヤ役に遊井亮子、長年作家を目指す“ワナビ”只野英郎役に塚地武雅、高千穂の先輩刑事・犬養隼人役に徳重聡、そして高千穂・犬養の上司である麻生警部役に吹越満と、実力派の共演者が顔を揃えた。

中山七里 コメント

・作家刑事毒島シリーズがドラマ化されるにあたっての思いをお聞かせください。

この原作だけは映像化されたくなかった(横溝正史か)。

・毒島というキャラクターを佐々木蔵之介さんが演じることについての印象はいかがですか?

虫も殺さないような善人面という設定なので、原作者として文句の付け所がありません。

・作家業界の独特な世界が描かれていますが、リアルな部分もあるのでしょうか?

殺人事件以外はほぼリアル、というか、かなり希釈しています。

・ファンや視聴者へメッセージをお願いいたします。

歪んだ性格の犯罪者と更に歪んだ性格の刑事の対決をお楽しみください。

中川順平プロデューサー(テレビ東京 ドラマ室) コメント

今回、数多くの小説が映像化されている中山七里先生の作品の中でも、ひときわ異色の原作に挑戦させて頂きました! 主人公は卓越した推理力の持ち主であると同時に、"超“のつく毒舌。そんな主人公が、出版業界に蠢く、あまりにもクセが強い人間たちを、舌先三寸で一刀両断にする様は、痛快そのものです。悪魔のようでありながら、軽妙でどこか憎めない毒島像を、佐々木蔵之介さんが絶妙に演じて下さいました。また新川優愛さん、徳重聡さん、吹越満さんら豪華キャストに演じて頂いた、高千穂、犬養、麻生の面々は、他の中山作品でもお馴染みの有能でカッコいい捜査一課にもかかわらず、今回は毒島にひたすら振り回されます。個人的には過去、中山先生の「テミスの剣」という、冤罪を巡るシリアスな作品をドラマ化させて頂いたのですが、今回はそれと180度違う、ちょっとブラックな笑いに満ちた新感覚のミステリーです。ご期待下さい。