「もっと早く知りたかった」人生を長く生きていると、そんな事柄のひとつやふたつは出てくるものです。ふろむださん(@fromdusktildawn)が「子供の頃に知りたかった、極めて重要な事実」とまで表現する目から鱗な「靴下」にまつわるライフハックとは……? つぶやきが話題になっていました。

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僕が子供の頃に知りたかった、極めて重要な事実は「靴下は裏返して洗った方が、ずっと臭くなくなるし、はるかに長持ちする」というものだ。実は靴下の説明書にちゃんと書いてあるのだが、僕は読んでいなかったのだ。

このことを若いうちに知れた人たちがうらやましい。(@fromdusktildawnより引用)

ふろむださんがもっと早く知りたかった極めて重要な事実とは、「靴下は裏返して洗うべし」ということでした。実は靴下の主な汚れである“皮脂汚れ”が付着するのは、当然ながら靴下の内側。裏返して洗うことで効率よく皮脂汚れを落とすことができますし、靴下の表側が早く傷んでしまうことを防ぐ効果も期待できます。

ちなみにふろむださんにお話を聞いてみたところ、「説明書」の表記は誤りで、正しくは「説明書き」だそうです。

「『靴下は裏返して洗った方がいい』というのは、個人的には衝撃の事実だったんですが、私のアカウントのフォロワーさんが期待するものとは違うだろうし、迷惑かな、と思って、その手の生活上のことはツイートしないようにしてたんですが、つい、気のゆるみでツイートしたら、結果的に、多くの方のお役に立てたようで、とても意外でした。これからは、そういう個人的な生活上の驚きみたいなことも、たまにはツイートしていこうかと思いました」(ふろむださん談)。

もしかしたら「靴下は裏返さずに洗濯機に入れて」とご家庭で口酸っぱく言われている人もおられるかもしれませんね。これは洗濯物を畳む際の手間を考えてのことなので、「いや、むしろ裏返して洗うほうがキレイになるらしいよ」とドヤ顔で言ってしまうとトラブルに発展するかもしれません……。ぜひご家庭内で相談の上、裏返すべきかを決めてもらえればと思います。

この投稿を見た読者からは、「ニットや毛玉が出来そうな服も裏返して洗う事で毛玉を防ぐ事が出来ます」「干すときはゴム口を上にして干すとさらに長持ち」「表側の生地が痛まないし、干す時も裏返しで干すので日焼けによる色あせも防げる」と賛同の声が寄せられていました。