特撮ドラマ『仮面ライダーセイバー』10月18日放送の第7章に、『轟轟戦隊ボウケンジャー』(2006年)で最上蒼太/ボウケンブルー役を演じた三上真史が、先代の"水の剣士"役で出演することが発表された。
三上は『轟轟戦隊ボウケンジャー』(2006年)の最上蒼太/ボウケンブルー役で人気を博し、2011年から『趣味の園芸』(NHK Eテレ)のナビゲーターを務めていることから近年、"園芸王子"としても注目を集めている。裏切り者の闇の剣士を演じる唐橋充(『仮面ライダー555』/2003年、『侍戦隊シンケンジャー』/2009年)に続き、特撮ヒーロー作品出身者がまたまた『仮面ライダーセイバー』のキャストとして名を連ねることとなった。
本作で三上が演じるのは、世界の均衡を守ってきた組織"ソードオブロゴス"に属していた、先代の水の剣士・長嶺謙信。現・水の剣士である新堂倫太郎/仮面ライダーブレイズ(山口貴也)が幼い頃から彼に剣術を指南してきた師匠だが、15年前に起きた異変で本の魔人・ズオスに倒され、あえなく命を落としてしまった。
次回第7章で、謙信は倫太郎の回想シーンに登場。同話では、師匠・謙信の仇を誓う倫太郎が宿敵ズオスを倒すことができるのかも、大きな見どころとなっている。
『轟轟戦隊ボウケンジャー』でボウケンブルー、そして今回も水の剣士=青のライダーを演じる三上は「先代の水の剣士、青きライダーとしての出演のお話をいただき、ブルーの血が騒ぎました。14年越しに戦隊から仮面ライダーへと青の意志を繋げられることに感謝いたします」と、作品を超えてブルーヒーローを演じられる喜びを語った。と同時に、「混沌としたこの年に、子どもたちへの大きな希望となる作品に携われることを心より光栄に思います」と、今だからこそ強いメッセージを込めて作品に臨む決意も明かしている。
三上真史(長嶺謙信 役)コメント
先代の水の剣士、青きライダーとしての出演のお話をいただき、ブルーの血が騒ぎました。
14年越しに戦隊から仮面ライダーへと青の意志を繋げられることに感謝いたします。
そして混沌としたこの年に、子どもたちへの大きな希望となる作品に携われることを心より光栄に思います。
果てなき冒険スピリッツ!
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