エクスペディア・ジャパンはこのほど、「バケーションレンタル」に関する意識調査の結果を発表した。調査期間は2020年8月22~25日、調査対象は直近3年以内に国内・海外問わず飛行機での移動を伴う旅行に行った20代~50代の会社員、有効回答は400人。

バケーションレンタル、半数弱が「興味あり」

  • 「バケーションレンタル」という言葉を知っていますか?

「バケーションレンタル」とは、「一棟貸しの一軒家」や「コンドミニアム/アパート」に宿泊するタイプの旅行のこと。Withコロナ時代に合う新しい旅行スタイルとして注目されている。

今回の調査で、バケーションレンタルという言葉を知っているか尋ねたところ、「知っている」と答えた割合は19%にとどまった。しかし、意味を説明した上でバケーションレンタルに興味があるか聞くと、半数近い45%が「ある」と回答した。

どのようなバケーションレンタル施設に興味があるか質問すると、1位「コンドミニアム/アパート」(64%)、2位「コテージ」(59%)、3位「一軒家」(53%)、4位「ヴィラ」(46%)、5位「古民家」(34%)となった。

宿泊施設を利用する際、宿泊先の感染対策を「気にする(どちらかと言えば含む」と答えた人は92%。感染対策の確認先については、「ホテルのサイト」が86%と最も多く、次いで「旅行会社のサイト」が51%となった。

宿の感染対策で気になるポイントは、「消毒・除菌剤を使用して清掃しているか」が82%でトップ。以下、「チェックインまでに人がよく触れる場所を消毒しているか」が66%、 「手指消毒剤を完備しているか」・「ソーシャルディスタンスの確保をしているか」が同率の53%と続いた。