元AKB48メンバーでタレントの篠田麻里子が15日、YouTube公式チャンネル「篠田麻里子ん家」に出演。「【後編】小嶋陽菜×篠田麻里子_今だから話せる懐かしのエピソード大公開【質問コーナー】」と題された動画内で、一時期、頻繁に電車やバスに乗っていた理由を打ち明けた。

篠田麻里子

篠田麻里子

AKB48を卒業後、役者として舞台やドラマに出演したとき、「日常を知らないと分からないよ」と言われたという篠田。車での送迎が当たり前だったため、「車で送り迎えしてもらってる日常だと周りも見てないし、他人のことも知らないじゃん。そう考えたときに、AKB48の8年くらいは周りを見てなかったなって。毎日の通勤の苦労だったり、そこに座ってる人の表情だったりさ。こういうの私、見てきてなかったんだな」と感じて、電車やバスに乗るようになったことを明かした。

「自分が見てなかったものをたくさん見ようと思って、電車に乗ったり、バスに乗ったり、日常を観察するようにして。その時期がすごいあったのが良かったなって思う」としみじみ語る篠田に、小嶋陽菜は、「それすごいなって思った。ストイックだなって。偉いなって思った」と感嘆。篠田は、「日常を知るのはすごい大事だなと思って。AKB48にいたら、芸能という世界は知れるけど、会社で働いたり、世の中の大半の人がやってる仕事とかを知らないわけじゃん。だから、そういうのを卒業してから勉強し直した。やっと人間として成長してきたかな」と照れ笑いを浮かべていた。