俳優の竹中直人と女優の稲森いずみが、読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『極主夫道』(10月11日スタート、毎週日曜22:30~)に出演することが20日、明らかになった。
竹中と稲森がそれぞれ演じるのは、「天雀会」の会長・菊次郎と姐御・雲雀。雀会のドンなのに、妻には尻に敷かれまくる会長と茶目っ気たっぷりな仁義にあふれる姐御を演じる。
2人のコメントは、以下のとおり。
■竹中直人
――ドラマの出演が決まった時のお気持ちは?
あの『極主夫道』に私が!? それも玉木(宏)くんと久しぶりの共演!! 楽しみすぎる! そして志尊くんとは4回目の共演! 撮影現場があまりにも楽しみだ!と思いました。
――竹中さんが演じられる江口菊次郎役は、どのようなキャラクター?
夏に咲く夜来香の花のような誇り高い心を持った男だったのに些細な事がきっかけでヤクザな道へと突き進んだ恥ずかしがり屋で捻くれ者で天邪鬼の素直な悪党です。
――最後に視聴者のみなさんに一言。
撮影現場は共演の皆様がとても熱く、テストから本気のお芝居で日々圧倒されています! そんな中でぼくは、皆さまよりもソフトに、そして夏の風に揺れる百日紅の花のようなお芝居をしています。先日監督が「竹中さんのお芝居は一滴の清涼剤のようだ」と褒めてくださいました! 頑張ります!
■稲森いずみ
――ドラマの出演が決まった時のお気持ちは?
主人公の龍をはじめとして、魅力あふれる個性的なキャラクターがそろっているので、その一員として、みなさんとご一緒できることがすごく楽しみです。
――稲森さんが演じられる江口雲雀役は、どのようなキャラクター?
雲雀は、天雀会の姐御で、竹中直人さん演じる菊次郎の妻です。姐御として凛とした姿で組を支えようとする、仁義にあふれた性格なんですが、夫や志尊淳さん演じる舎弟の雅を振り回すような、チャーミングな一面もあります。
――最後に視聴者のみなさんに一言。
竹中さんや志尊さんとの3人の天雀会でのシーンは、コミカルさいっぱいで大暴れしているので、ぜひ楽しみにしていてください。そして日曜の夜に、家族そろって見ていただけるヒューマンコメディーですので、みんなで笑ってほっこりしてください。