アイドルグループ・KAT-TUNの中丸雄一が15日、東京グローブ座で行われたソロアクトライブ『中丸君の楽しい時間4』の公開ゲネプロに登場し、取材に応じた。

  • 中丸雄一

    中丸雄一

同作は、中丸が構成・演出を手掛けるセルフプロデュース公演の第4弾。コント、パフォーマンス、質疑応答大会など、中丸の様々な要素と魅力を詰め込んだ90分を展開する。

すでに大阪公演を終えている中丸は「大阪は無事に終わったんですけど、状況次第で『明日からできません』ということもあり得るので、そういう心構えで今もやっています」と気を引き締める。公演は第4弾となったが「本当に"4"が嫌いで、前回も『次は5をやる』と宣言してたんですよ。海外でも嫌な数字を飛ばすことがあるらしくて、じゃあこの舞台も4を飛ばしていいじゃんと思ってたんですけど、資料用に残すので、何十年も先に『あれ、4がない』と混乱が起きるから『4にしてくれ』と言われて、いたしかたなく4にしました。4にするんだったらどういう内容にするかなと考えた時に、4を避けるみたいな内容にしました」と説明した。

さらに中丸は「誕生日が9月4日で、『苦しんで死ぬ』なんですよ。迷信とはいえ、ちょっと引っかかってます」と淡々と語る。「この舞台をやるにあたって”避ける数字”をめちゃめちゃリサーチしたんですよ。調べていくと、より『迷信なんだな』と思って、前ほどは嫌いじゃなくなったかもしれないですけど、今でも4は避けてて。ドアのノックをする時も、4回叩いちゃったら避けるために追加で1回入れるとか、うがいも4回だったらもう1回やるとか。そういうのは今後も続きそうです」とこだわりを見せた。

前回話題となった競技「ブラホック外し」に続き、今回は舞台上に並んだ5体のマネキンにストッキングを履かせて脱がし、タイムを測る新競技に挑戦。中丸は「ストッキングも二転三転したんですけど、前回の反省で正直なことを言うと、一番見せたいのは映像コーナーなんですよ。だけどメディアの方に来てもらって何か取り上げてもらう時に、『ブラホック外し』がワード的に強いから、嬉しさもありつつ、本当は映像を見て欲しいんだよなと思いまして、それを避けるために代わりのチャレンジ企画」と明かす。しかし「今更大豆の箸移しとか、ティッシュの早抜きとかやっても面白くない、エロに対抗できるのはエロしかない」とストッキング脱がしになったという。

「友人とか親を呼べないなという気持ちでいっぱいです」と苦笑しつつ、「家族は明日来るんですよ。本当に恥ずかしいですよ。でもやるって決めちゃったんで、心を無にして100%やりますよ」と宣言した中丸。タイムについては「最初は1分6秒とかでした。毎日やったらタイムが短くなると思うので、30秒台に行ったらいいかなと思ってます」とストイックに数字を追求する。「ストッキングの性質がわかってなくて、『親指で引っかかるんだ』とか、そういうところから始まりました。マネキンの足に引っかかる感じや伸び加減が、触ってないとわからないので、そこからやりました。触るところからやってますね」とヒーローインタビューのような趣で、「フェチにならないか?」という質問には、「競技としてやってるので、そこは大丈夫だと思います」と否定した。中丸は「今回これをやったことによって、『5』をやるとしたら、メドレーもいいかな。ブラホックからのストッキング」と意欲を見せ、「本当に、ギネスを狙いたくて。世界一取りたいなとは思います。ジャニーさんと肩を並べることになりますね」と野望も示した。

今回、新型コロナウイルス感染防止のため客席も半分になり、中丸は「お客さんの反応も半分んの声の大きさになるので、『めちゃめちゃつまんないのかな?』とかネガティブな方向に引っ張られますね」と苦労を明かす。さらに観客も施設内の私語が禁止なことから、「(開場してから)1時間くらい無の時間、異様な空気が生まれてる。それがまあ要するに、あったまっていない状態というのか、大阪の初日の始まりの10分くらいは空気がちょっと想定外すぎて、大変でした。開始15分くらいで泣きそうになりました。心が折れました。それを経験して、改善に入りました」と語る。しかし、「今回に関しては僕らは100%努力しますけど、加えて、来るお客様も努力がないと危なくて。一人でも感染者が出てしまうと、この舞台ができないだけでなく、演劇界やライブにも悪影響があると思いますので、楽しんでもらいたいですが、まず前提にしっかりとした協力をしてもらいたいなと思います」と観客にも期待した。