お笑いコンビ・バナナマンの設楽統が、11日深夜に放送されたTBSラジオ『金曜JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD』(毎週金曜25:00~27:00)で、ダウンタウンとの初共演を振り返った。
バナナマンのお笑いライブの話になり、設楽は「若いときに大阪に良い思い出がなかったんだよね。『なんや自分?』『誰やねん』みたいな空気をビシビシ感じて委縮だよね。『俺らみたいなのはダメだ、行かない』って(大阪を)飛ばしてたの」と述懐。
さらに、設楽は「途中から『やろう!』と。あの頃、ちょっと俺はいろいろ前向きになったんだよね。だから『キングオブコント』も出ようとか。『やろう! 逃げてちゃだめだ!』と思ってやったんだよね」と言い、「何個かそのきっかけがあって、まず、『リンカーン』の立ち上げのときに、なぜか俺ら呼んでもらってたじゃない」と切り出した。
『リンカーン』初出演時にバナナマンは、30~40組の芸人たちが座る、5~6段あるひな壇の最上段の端に座っていたとのこと。
設楽は「ダウンタウンさんと一緒に仕事させてもらうの初めてだったんだよね」と述べ、「ダウンタウンさんに、大声でしゃべるとか基本的なことをまざまざと見せつけられて。『なに俺は格好つけているんだ』と。そこまで斜に構えていたわけじゃないけど、『もう1回やり直さなきゃだめだ』と意識が変わった」と述懐した。
なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。