俳優の加藤清史郎が、13日に放送されたフジテレビ系フジテレビ系トーク番組『ボクらの時代』(毎週日曜7:00~7:30)に出演。歌舞伎俳優の市川海老蔵の言葉で、俳優の道に進むことを決意したと明かした。

加藤清史郎

今回、子役として活躍した加藤、鈴木福、濱田龍臣が出演。子役時代のエピソードや、現在の活動、将来について語り合った。

加藤は「僕は市川海老蔵さんのおかげで俳優1本に絞れた」と告白。2015年に上演された「六本木歌舞伎『地球投五郎宇宙荒事』」で共演した際、稽古中に「将来何やりたいの?」と聞かれ、そのとき中学で野球部に入っていて、「野球選手か俳優かで迷っているんです」と答えたら、「なんで? 何年俳優やってきてんの? 13年って普通のサラリーマンでいったら大ベテランだぞ。そのキャリアを捨ててまでお前は野球をやりたいのか?」と言われたという。

加藤は「もともと俳優になりたいと思ったのは、いろんな職業全部俳優でできちゃうじゃんって思ったところもあったから、今までのものも生かしてさらに頑張っていきたいなと。中学1年の冬に僕は決めた」と、当時の決意を明かした。

そして、「その上で留学も決めた」と、高校時代のイギリス留学に言及。「勉強もするし、部活でサッカーもやっていて、土日とかはロンドンの街に出かけたり、ミュージカル大好きだから本番のミュージカルを観劇しに行ったり」と振り返り、「高校3年間も大事だし、そのときに芸能活動していて得られることもすごく大きいと思うんだけど、将来に向けてもっと大きなものが得られたらと思って決断したかな」と語った。