貯金をしたいと思っていても、手元にお金があるとついつい使ってしまい、結局貯金ができずに後悔する……。そんな経験はありませんか?

経験がある人は、もしかすると「私は意志が弱いから貯金は無理だ」「貯金は苦手だ」と思ってしまっているかもしれません。しかし、一度その考えは捨ててしまいましょう。貯金ができるかどうかは、意志の強弱よりも習慣の問題が大きいのです。

ここでは、貯金ができる人とできない人の違いや、頑張らずにお金を貯められる貯金の極意を紹介します。

  • 「貯金の極意」を理解し、実践しましょう!

貯金ができない人の習慣とは?

貯金ができる人は、貯金ができない人より意志が強いのかといえば、そんなことはありません。ただ、貯金をやりやすい工夫や、貯金しやすい行動や習慣が身についているだけなのです。

貯金ができない人は、次のような特徴があります。

・衝動買いが多い
衝動買いは、無駄な物や余計な物を買ってしまいがちです。衝動買いが多いと、それだけ出費が増えてしまいます。

・家計簿をつけてお金の管理をしていない
家計簿をつけると何にお金を使っていて、どこを節約すべきか支出を見直すことができます。家計簿をつけていないと収支が管理できず、手元にあるだけお金を使ってしまうことになり、貯金するためのお金が残りません。

・余った分だけ貯金している
「余ったら貯金しよう」という考えでいると、結局は使い切ってしまい、貯金する分は残らないことがほとんどです。

貯金をするための5つの極意

貯金ができる人になるためには、お金を管理することがポイントとなります。その上で、貯め方を工夫していくと効果的です。具体的には、次の5つを実践してみましょう。

1 : 家計簿をつけて収支を管理する

家計簿をつけることは、貯金をするために最も大切な習慣です。極端に言うと、家計簿をつけないまま、ほかの4つを実践しても、効果はあまり期待できないと言ってもいいでしょう。貯金をするには節約がかかせず、節約のためには収支を管理することが大切になるからです。

家計簿の支出項目は「食費」「日用品費」「娯楽費」「特別費」の4分類ぐらいのシンプルなもので構いません。毎日使ったお金を記録し、1カ月単位で集計して、自分の家計の状況を把握することから始めましょう。

2 : 給料が振り込まれたら「先取り貯金」をする

給料が振り込まれたら、決まった金額を先に貯金に回す「先取り貯金」をすると、毎月自動的にお金が貯まっていきます。先取り貯金をした残りのお金で生活費をやりくりすることになりますので、使いすぎを防ぐことができます。

自動でお金を積み立てるには、銀行の定期積立預金や財形貯蓄、積立保険、投資信託などの制度を利用してみることもポイントです。

3 : 貯金額の目標を立てる - 無理な貯金計画はNG

収支を把握して、削れそうな支出や無駄遣いの部分がわかったら、現実的な数字で貯金額の目標を立ててみましょう。

例えば、「海外旅行に行くために、半年で30万円貯める」なら、1カ月あたりの貯金額は5万円が目標です。これを達成するために、収支状況を見てどこを削ればいいのか考えることが次のステップになります。

ただし、節約のために時間をかけて遠くのスーパーへ行ったり、苦手なお弁当づくりを毎日したり、毎月貯金できそうな金額が3万円なのに5万円貯めるなど、無理な目標を立てることはNGです。無理をすると長続きしませんし、ストレスが溜まり、衝動買いの原因となってしまいます。

4 : 小銭貯金をする

実践しやすい、小銭貯金はおすすめです。例えば、「買い物から帰ってきたら、お釣りを貯金箱に入れる」という小さなことでも習慣化して毎日繰り返していくと、大きな金額になります。貯金は毎日コツコツと続けることがポイントです。

5 : ポイントを活用する「ポイ活」を取り入れる

ポイントを貯めて生活に役立てる、「ポイ活」を取り入れてみましょう。ポイントを効率良く貯めるには、同じクレジットカードで支払いをすることや、同じお店で買い物をすることがおすすめです。ポイントを現金の代わりに使うことができれば、その分お得に買い物ができます。

貯金ができる人の習慣は?

貯金ができる人は、「貯金しなきゃ」と思ってがんばっているわけではなく、次のような習慣が身についているから、結果として貯金ができていることがほとんどです。

貯金できる人が日常的に行っている習慣を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

家計簿をつける

繰り返しになりますが、貯金ができる人は、家計簿をつけて家計の収支状態を把握することをほぼ必ず行っています。家計簿の書き方は、ノートに手書き、家計簿アプリ、袋を使ってレシートを仕分けするなど、さまざまな方法があります。自分にとって使いやすい方法を選ぶことが長続きするコツです。

買い物をするときは、安いよりも必要かどうかを考える

どんなに安くても、結局使わなければ無駄遣いになってしまいます。安くてお買い得に見えたとしても、一度立ち止まり、本当に必要かどうかを考える癖をつけると、無駄遣いを減らせます。

自分へのちょっとしたご褒美の数を減らす

がんばっている自分にご褒美をあげることはモチベーションアップには効果的ですが、その回数が多すぎると、ご褒美を言い訳にした無駄遣いになってしまいます。

ご褒美は回数を控える代わりに、本当に欲しいものを厳選することがおすすめです。

まずは家計簿をつけることから始めよう

貯金は、毎日の行動の積み重ねが大切なポイントです。「今日から始めよう」と意気込んで決めても、なかなか長続きしません。

一方で、家計簿をつけて収支を把握し、買い物をするときは一度立ち止まって本当に必要かどうかを考えるようにしていけば無駄遣いが減り、自然とお金が貯まるようになります。まずは、家計簿をつけて、収支を見直すことから始めてみてください。