女優の仲里依紗が、28日に配信されたSpotifyオリジナルポッドキャスト番組『kemioの耳そうじクラブ』にゲスト出演し、出身地・長崎から上京した当時について語った。

仲里依紗

仲里依紗

動画クリエイター・kemioがパーソナリティを務め、毎回様々なゲストが登場する同番組。「原点」のトークテーマで、仲は「中学校卒業した時に。高校から東京」と振り返り、「中学校の2年生ぐらいから今の事務所のレッスンを受けさせてもらって、通っていて。高校はちょうど良いタイミングだったし、入学する高校を東京にしてオーディションも受けやすくしようかなと思って」ときっかけを明かした。

単身で上京したことについて、「自分が母親になって今思うのは、15歳で子どもを手放すじゃないけど、どこかに行っちゃうのは親としても結構勇気のいること」と1児の母となって改めて実感している様子。「親の気持ちになるとすごく心配だったんだろうなと思うけど、『あの時の自分、さすが』とも思う」「今だったら絶対にできない」と一歩を踏み出した自身にも称賛の言葉を送る。

「とりあえず109の店員になりたかったの。ギャルになりたくて」「芸能界をきっかけに東京に行って、ギャルになれる。109に近づける」とSHIBUYA109の店員に憧れていたことを懐かしむ仲。「だから私はまだ中間地点なの」と客観視し、「まだギャルや109にはたどり着けてない。だから、まだ旅の途中(笑)」とうれしそうに話していた。