昔話の主人公たちが共演するauのCM“三太郎”シリーズの最新作「あたらしい競技」篇が、28日から全国で放送される。

  • au新CM「あたらしい競技」篇より

今回は、見たことのない不思議な競技を繰り広げるストーリー。桃太郎(松田翔太)の家の庭で浦島太郎(桐谷健太)と金太郎(濱田岳)の2人が、「マイナ マイナ マイナ…」とつぶやきながら格闘技のような動きをしている。

審判役を務める大黒天(荒川良々)が「マイナポイント!」とコールをかけたり、カウントをしたりするが、3人が何をしているのか理解ができない桃太郎は「え、何この競技…」と1人あ然。試合が終わって休憩する3人に対し、「これどういうルールなの?」と問いかけると、「ルール?」(浦島太郎・金太郎)、「特にないよ!」(大黒天)と、さも当たり前のように答える3人だった。

健康チェックをしっかりと行い、万全のコロナ対策の中で実施された撮影では、三太郎と大黒天の息がぴったり。審判をしていた大黒天役の荒川は、勝者の方に旗を上げるはずが、敗者の方へ旗を上げてしまうお茶目なシーンもあり、現場は笑いに包まれた。

また、今回のCMで浦島太郎、金太郎が熱中するあたらしい競技は、吉本興業所属のお笑い芸人「ナイチンゲールダンス」の2人が協力し、考案されたもの。現場では桐谷や濱田の意見も加わり、よりダイナミックな新しい競技ができ上がった。