声優アーティストユニット「DIALOGUE＋」(ダイアローグ)による新曲発表公演「走れ！君と曖昧な光のあとで」の第1回が2020年8月21日(金)、オンラインにて開催された。
夏をイメージした実写映像が映し出される中、「DIALOGUE＋」のメンバーによる語りで公演がスタート。内山悠里菜、稗田寧々、守屋亨香、緒方佑奈、鷹村彩花、宮原颯希、飯塚麻結、村上まなつら8人のメンバーが、DIALOGUEの文字を一文字ずつメンバーカラーであしらった爽やかな白いシャツの衣装でステージに姿をみせ、「ぼくらは素敵だ」で公演の開幕を告げる。
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内山悠里菜
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稗田寧々
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守屋亨香
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緒方佑奈
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鷹村彩花
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宮原颯希
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飯塚麻結
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村上まなつ
今回の公演では新曲5曲の披露が予告されていたが、まずは派手なダンスを交えた疾走感あふれる「走れ」を、稗田寧々と鷹村彩花が中心となって熱唱。立て続けに披露された新曲「20xxMUの光」は、畳み掛けるようなポップで軽快なサウンドに乗って、守屋亨香と村上まなつがメインとなり、エフェクトを掛けた声が可愛らしさを前面に押し出していく。
今回の新曲発表公演では、楽曲をイメージしたドラマ(朗読)パートも注目のポイントになっており、第1回公演は、『夏の花火と私と青』というタイトルの下、「I my me mind」、「謎解きはキスのあとで」、そして「夏の花火と君と青」の楽曲の世界観を拡張する朗読劇も織り交ぜながらの楽曲披露となった。
「夏の花火と君と青」に繋がる、冒頭パートは守屋亨香と鷹村彩花が朗読を担当。スクリーンに映し出されたLINE画面で使用された「DIALOGUE＋」のオリジナルスタンプが、実際に販売が開始となっているのでこちらもチェックしておきたい。
第1幕「I my me mind」は、ダンス部を舞台に意見をぶつけ合う幼馴染を緒方佑奈と飯塚麻結、図書館でのミステリーチックな出来事を描いた第2幕「謎解きはキスのあとで」は内山悠里菜と宮原颯希がそれぞれ朗読を担当。朗読を担当したメンバーが、各楽曲においてはメインボーカルとして牽引するという趣向で、朗読パートのセリフと歌詞がリンクするなど、声優アーティストらしい演出でステージを盛り上げていく。
そして夏祭りをテーマにした第3幕「夏の花火と君と青」は、村上まなつと稗田寧々が朗読を担当。本楽曲に関しては、目まぐるしく入れ替わるボーカルが、「DIALOGUE＋」の魅力を存分に引き出していった。
「走れ」「20xxMUEの光」「I my me mind」「謎解きはキスのあとで」、そして「夏の花火と君と青」といった5曲の新曲を披露したところで、新曲を振り返りながらのエンディングトーク。
そのまま、今年6月にきゃにめ&配信限定でシングルリリースされた「あたりまえだから」、デビュー曲「はじめてのかくめい！」を熱唱し、およそ1時間の公演を締めくくった。なお、公演の最後には、メンバーが浴衣姿で登場する「夏の花火と君と青」のミュージックビデオティザー映像を公開。本MVは、9月16日(水)に発売の「ぼくたちのかくめい！オンライン」ライブブルーレイの特典として収録される。
新曲披露公演のあとは、“打ち上げトーク”を実施。「DIALOGUE＋」のメンバーから、内山悠里菜、稗田寧々、鷹村彩花、宮原颯希の4人。そのほか、音楽プロデューサーの田淵智也、総合プロデューサーの野島鉄平(ポニーキャニオン)に加え、新曲のクリエイター陣よりebaと伊藤翼、そして振り付けを担当している沢口かなみらが登壇し、新曲の魅力や制作秘話などが約2時間に渡って語られた。
新曲発表公演「走れ！君と曖昧な光のあとで」の第2回公演は8月25日(火)を予定。第2回公演でも同じく新曲5曲が披露されるが、演出内容が第1回とは異なるので、こちらも注目しておきたい。チケットなど各詳細は公式サイトにて。
■DIALOGUE＋、新曲発表公演「走れ！君と曖昧な光のあとで」第1回 - セットリスト
M-01. ぼくらは素敵だ
M-02. 走れ ※新曲
M-03. 20xxMUEの光 ※新曲
M-04. I my me mind ※新曲
M-05. 謎解きはキスのあとで ※新曲
M-06. 夏の花火と君と青 ※新曲
M-07. あたりまえだから
M-08. はじめてのかくめい！
