日本テレビ系大型特番『24時間テレビ43』のメインパーソナリティーを務めたV6・井ノ原快彦、NEWS・増田貴久、Kis-My-Ft2 ・北山宏光、ジャニーズWEST・重岡大毅、King & Prince・岸優太の5人が23日、生放送終了後に取材に応じ、“新しい日常での1回目”を掲げた今回の放送に手応えを語った。

  • (左から)増田貴久、重岡大毅、井ノ原快彦、岸優太、北山宏光=日本テレビ提供

コロナ禍の開催で「動く」をテーマに放送した今年は、メイン会場(両国国技館)を無観客にして対面募金を中止し、恒例のチャリティーマラソンも公道での実施を中止、深夜帯は事前収録とするなど、43回目にして新たな形での放送となった。

北山は「終わる時にみんな笑顔だったんですよね。こうやって“動く”ことによって、何かこの先に希望があるなっていうのが自然に表情に出たんじゃないかと思います」と感想をコメント。増田は「『動く』というテーマでどう動けばいいんだろうといろいろ考えたんですけど、いろんな人の思いを聞くことができて、これからの自分の人生にもすごく大きなヒントになったし、やっぱりテレビの力ってすごいなって改めて思いました」と話した。

また、重岡は「今日見たいろんな景色とか言葉とかが詰まったテーマの“動く”だと思いました」、岸は「(自身が関わった企画の)全てに挑戦が重なってるなと感じました」と満足の様子。

そして、キャプテンの井ノ原は「僕らもコンサートをやるときに『これと、これと、これができない』となったときにどうするのかっていうアイデア出しをすることは結構あるんですけど、(今回は)それが半端なかったですね。『そんなこと考えたんだ!』っていう。バーチャルで募金してくださった方の顔写真があんなに集まるっていうのは考えてもみなかったので、第1回目の気持ちでやりましたけど、この先の『24時間テレビ』が楽しみだなと個人的には思いました」と期待を語っていた。