アイドルグループ・嵐の相葉雅紀が、日本テレビ系大型特番『24時間テレビ43』(22日18:30~23日20:54)内で放送されたスペシャルヒューマンストーリー『誰も知らない志村けん ―残してくれた最後のメッセージ―』で、3月に亡くなった志村けんさんとのエピソードを語った。
『天才!志村どうぶつ園』初回の収録後の打ち上げで酔いつぶれ、志村さんの膝の上で寝てしまった相葉。志村さんを「愛がある人」と表現し、「愛情たっぷりで情に厚い。本当にとことん最後まで、愛情をかけてくれる。途中で見捨てないというか、そういう人に感じたかな。包み込んで聞いてくれるから、ちょっと話すだけで楽になる」と、その人柄を振り返った。
そして、嵐が2020年いっぱいで一旦活動休止することを報告したときについて、「たぶん俺の説明するトーンが暗かったのか、やっぱり不安だし、その不安が伝わったのか、『そっか。2020年以降も、自分がまず楽しみな。楽しいことが待ってるよ』って、電話越しに言ってくれたんです」という秘話を明かした。
『誰も知らない志村けん』の放送後、『嵐にしやがれスペシャル』の冒頭で、相葉は「本当に僕は志村さんに16年間ずっと優しさに包んでいただいていたのが本当に幸せな時間でした。芸能界のことも含めて、すべてのことを志村さんに教えてもらったので、これからはそれを胸に頑張っていこうと思います」と決意を語った。
相葉は、9月で終了する『天才!志村どうぶつ園』の意思を受け継ぎ、10月から新たな動物番組『I Loveみんなのどうぶつ園』(仮)のMCを担当する。