音楽ストリーミングサービス・Spotifyの新CM「Spotify Premium CM『Spotify Town』編」が、15日から31日まで全国放送される(一部地域を除く)。
今回の新CMでは、Spotifyが多様な音楽ファンのライフスタイルにマッチしていることを表現。音楽あふれる街「Spotifyタウン」に迷い込んだメインキャラクターが、自分の生活スタイルに合ったプランで音楽を楽しむ住民たちと触れ合いながら、「Spotify Premium Standard」(月額980円)をはじめ、学生向けプラン「Spotify Premium Student」(月額480円)、同居するパートナーが2人で利用できる「Spotify Premium Duo」(月額1,280円)、家族6人までがそれぞれアカウントを作成して利用できる「Spotify Premium Family」(月額1,480円)といったプレミアムプランのラインナップを紹介する。
CM楽曲は、Spotifyが新進アーティストをバックアップするプログラム「Early Noise」にも選出されたVaundyの楽曲「不可幸力」を使用。また、CMに登場する音楽好きなメインキャラクターはVaundyをモデルにしており、キャラクターのイラストデザインはVaundy本人による自画像をもとに制作された。
Spotifyの公式YouTubeチャンネルでは今回の新CMほか、Vaundyのインタビュー映像も公開。Vaundyにとっては、「『えっ?』ってなりました(笑)」と驚きのオファーだったようだが、「俺がやっていいんだと思って。しかも、『不可幸力』だったので。僕、結構『不可幸力』好きで、うれしいなというのが一番最初の感想です」と喜びを伝えた。
また、完成したCMを「あのままPVをもう1回作りたい、もう1パターン作ってもいいなというくらいすごく良かった」と絶賛し、自身がイラストで出演したことについても、「『あっ! 俺出てる』と思って、心がワクワクしました(笑)」とコメント。CMではナレーションにも初挑戦し、「初めてちゃんと使われるナレーションだったので緊張はしたんですけど、肩の力を抜いてできたのかなと思います」と振り返っていた。
Vaundyは現役大学生の20歳で、作詞・作曲・アレンジをすべて自分でこなし、アートワークのデザインや映像もセルフプロデュースするマルチアーティスト。2019年頃から動画共有サイトに楽曲を投稿して活動を開始し、「東京フラッシュ」「不可幸力」など、幅広いジャンルの楽曲を発表すると瞬く間にSNSで話題に。5月27日にリリースした1stアルバム『strobo』には、FODドラマ『東京ラブストーリー』の主題歌「灯火」、テレビ東京系ドラマ『捨ててよ、安達さん。』のオープニングテーマ「Bye by me」を含む全11曲が収録されている。