お笑いコンビ・おぎやはぎの小木博明が、13日深夜に放送されたTBSラジオ『おぎやはぎのメガネびいき』(毎週木曜 25:00~)で、初期の腎細胞がんであることを明かした。

小木博明

小木は、偏頭痛を治療するため、前週まで3週連続で同番組を欠席していた。

番組のエンディングで、「看護師さんに『なんか時間があまってるから他にやれることないですかね。なんか体調べられないですかね』って色々相談したりして。そしたら先生が『明日だったらエコー撮れますよ』『それでお願いします』って」と小木。

続けて「その(検査した)日の夕方ぐらいに『また精密検査しなきゃいけない』って」と振り返り、「看護師さんが『個室取ってある。検査の結果を』って言うの。で、個室でさ、言われたの。『腎細胞がん』って告知されたよ。ガン告知を」と告白した。

相方の矢作兼も「は!?」と驚くなか、小木は「5センチくらい。ステージ1だから」とも説明。矢作が「すごい話するなよ」と漏らすと、小木も「ほんとにビックリしちゃってさ」と語った。

さらに小木は「みなさん、検査に行った方がいいね。とりあえず来週は休みますよ」と呼びかけていた。

その後、番組公式ホームページで公開されたアフタートークでは、小木は「入院して、偶然的に暇だから受けられた。それで見つかったって超ラッキー。先生たちもみんな言ってくれたのよ。『ラッキーでしたね』って」と述べた。

「今年は人間ドックに行かないつもりだったの」という小木だが、「先生たちが『ほんとに今年受けなったら死んでたかもね』って」と回顧。「頭痛が俺を助けてくれた、逆にね。そういう考えもあるから。頭痛のおかげでこれを見つけられたんだって」とも話していた。

また、所属するプロダクション人力舎の公式サイトでも14日、腎細胞がんの治療のため一時休養することが発表した。

サイトでは、「先日、頭痛の治療で入院した際に検査を受けたところ、初期の腎細胞がん(ステージ1)が見つかりました。8月17日から入院し、治療に専念致します」と説明。「仕事復帰時期に関しては9月頭を予定しておりますが、治療の経過を見ての判断になります」と伝え、「皆さまには、ご心配、ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解賜りますよう、お願い申し上げます」と記している。