JR西日本29日、瀬戸内エリアを運行する新たな観光列車「etSETOra(エトセトラ)」の車内サービス内容について発表した。

  • 新たな観光列車「etSETOra」外観イメージ

呉線を運行する往路では、美しい瀬戸内海の多島美を眺めながら楽しめるスイーツを事前予約制で用意。呉を代表する菓子処「蜜屋」が手がけた「瀬戸の小箱 ~和~」、広島市でこだわりの洋菓子を製造する「カスターニャ」がつくる「瀬戸の小箱 ~洋~」の2種類(各2,000円)から選べる。

いずれもコーヒーまたは煎茶が付き、コーヒーは宮島の「伊都岐珈琲」、煎茶は世羅の「TEA FACTORY GEN」をそれぞれ提供する。

  • 「瀬戸の小箱 ~和~」イメージ

  • 「瀬戸の小箱 ~洋~」イメージ

  • 車内のバーカウンターイメージ

山陽本線を走る復路では、車内のバーカウンターで沿線の酒やおつまみを提供。中国醸造(廿日市市)のクラフトジン「桜尾」を使用した「SETOUCHI BLOSSOM」を「etSETOra」オリジナルカクテルとして用意するほか、広島の地酒飲み比べセット、地ビール、ウイスキー、ワインなどさまざまなジャンルの酒をそろえた。往路・復路ともに沿線のこだわりの食べ物と飲み物・土産品の車内販売も行う。