15年目に突入する読売テレビ・日本テレビ系情報番組『情報ライブ ミヤネ屋』(毎週月~金曜13:55~)のMCを務める林マオアナウンサーが、31日の放送で卒業することが24日、明らかになった。後任に、読売テレビ3年目の澤口実歩アナウンサーが8月3日から登場する。

  • 宮根誠司(左)と澤口実歩アナ=読売テレビ提供

15年3月から5年半にわたってMCを務めてきた林アナは「居心地がよくて、気が付けば5年以上たっていました…。娘が生まれてすぐ復帰し、翌年の春から担当してきました。その娘も今年から小学生。家族をはじめ、宮根さんや、番組スタッフのみなさんに助けていただき、走り続けることができました。日々目まぐるしく動く世の中の今を、視聴者の方々にLIVEでお伝えすること、またわかりやすく伝えることを一番に考え出演者スタッフ、心血注いで放送している番組です。その番組の歴史の一員になれたこと、本当にうれしく、ありがたく思っております。後任の澤口アナにはこれからたくさんの経験を積んでもらい、新しいミヤネ屋の一員として、もっているキャラを存分に発揮し、ミヤネ屋をひっぱっていってもらいたいです!! 今まで、本当にありがとうございました!」とコメント。

バトンを受け継ぐ澤口アナは「憧れの番組を担当させていただくことになり、大きなプレッシャーを感じています。さらに、雲の上の存在だった宮根さんとご一緒させていただくということで、とにかく緊張しています。番組のスピード感に何とかついていき、視聴者の皆さまが安心できる空気感を少しでもつくれるよう、できる限り自然体で、『日々努力』『日々成長』をモットーに、失敗を恐れずチャレンジしていきたいと思います。まだまだ未熟者ですが、何卒よろしくお願いいたします」と意気込みを語った。

MCの宮根誠司は「林マオアナウンサーには、5年間、毎日助けられました。時には暴走ぎみの僕にブレーキをかけてくれました。関西ローカルの『おはよう朝日です』で司会をしていた時、リポーターとして一緒に出演していた林アナと『ミヤネ屋』でも共演したことは、不思議なご縁と改めて感じています。長い間、本当にありがとうございました」と感謝し、澤口アナについては「やる気マンマンでキラキラしています。彼女は、水泳、ゴルフをはじめスポーツ万能、とてもアクティブです。澤口アナのエネルギーに負けないよう、僕も新人のつもりでガンガン頑張りたいと思います」と期待。

田中雅博チーフプロデューサーは「林アナは出演者・スタッフ全員に愛される本当に素敵な女性で、相手が誰であろうと同じように笑顔で接するその姿に、感服するばかりでした。今後の益々のご活躍を心よりお祈りいたします。そして澤口アナは、持ち前の明るさで、宮根さんに負けず、『ミヤネ屋』をさらに元気にしてもらえればと思います」と話している。