――今年1月に行われた晴れ着撮影会では、「高校生って言えなくなるのがすごく悲しい」とおっしゃっていましたが、この春卒業されて今いかがですか?
そうなんです、卒業しちゃったんです。JK(女子高生)って言えないのはめっちゃ嫌ですけど、気持ち的にはまだJKで、そんな変わっていないです。JKという肩書きがなくなるのは寂しいですが、勉強の縛りがなくなり何でもできる状態なので、楽しみが増えました。好きなことをやるという感じで生き生きしています!
――「仕事に専念するぞ!」という風に、仕事に対する向き合い方も変わりましたか?
だいぶ変わりました。「仕事!」っていう感じになりました。でも、気持ち的には女子高生気分は維持しつつ。だんだん考え方も大人になっていかないといけないと思いますが、まだ自分のままでいいかなと思っています(笑)
――「マイナビティーンズ」で4月に発表された“ティーンが選ぶ好きなインフルエンサーランキング”で2位に。同じ世代から支持されているというのはやはりうれしいですか?
めちゃくちゃうれしいですね。同級生の地元の子たちから「今めるるめちゃくちゃ人気だよ」って言われたり、同世代の子にいいって言ってもらえるのはすごくうれしいなって思います。
――身近な友達からの言葉もうれしいですね。
「スタイルブック買ったよ」とか「テレビ見てるよ」とかめちゃくちゃ連絡が来ます。応援してくれていて心強いです。あと、おじいちゃんとおばあちゃんもLINEしてくれます。私のおじいちゃん、私が出演しているテレビを全部見てくれていて、めちゃくちゃ私のファンです!(笑) 「この番組見ました。とてもよかったです」、「次の番組教えてください」とか。全部「よかった」って言ってくれるのでモチベーション上がります。
――ご自身が思い描いている将来像を教えてください。
やりたいことがいっぱいあって、バラエティにも出続けたいですし、プロデュース業もやりたいですし、最近は女優さんの演技もやりたいなと思っています。自分が今やりたいことをやっていくタイプなので、やりたいことは変わっていくと思いますが、いろんな人にハッピーを届けられていたらいいなと、それは大きな目標としてあります。
――女優業もご興味あるんですね。
最近、手島章斗(SOLIDEMO)さんの配信シングル「大好き。」のMVに出演させてもらったときに泣きの演技をして、そのお話をいただいたときは「絶対できない」、「絶対無理」って弱気だったんですけど、やってみたら意外にできて。地元にいるペットのことを考えたらすぐ泣けました! そのときに、カメラの前でいろいろ表現することが楽しいと感じ、演技もやってみたいなと。映画やドラマに出てみたいです。
――挑戦してみたい役はありますか?
犯人役とか、ミステリーな感じ(笑)。普段めちゃくちゃハッピーな感じなので、それとは反対の役をやりたいんです。経験したことがないので、どんな気持ちでやっているんだろうって。キラキラ青春みたいなものも憧れますが、自分とかけ離れた役が気になります。
――バラエティでの野望は?
レギュラーを持ちたいというのと、テレビで海外にロケに行ったことがないので、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ)でロケに行ってみたいなってずっと思っています。『イッテQ!』めちゃくちゃ好きで見ていて、ピンクのつなぎを着て“出川ガール”になりたいです!
――最後にファンにメッセージをお願いします。
みなさんいつも応援ありがとうございます。ファンの方とのイベントがなかなかできない状況なので、オンラインとかでイベントをやりたいと思っています。これからもいろんなことに挑戦したいと思っているので応援お願いします!
2002年3月6日生まれ、愛知県出身。「TOKYO GIRLS AUDITION 2015」でPopteen賞とRay賞を受賞し、『Popteen』専属モデルに。2018年はABEMAの恋愛リアリティー番組『太陽とオオカミくんには騙されない』への出演が話題に。2019年、同誌の好きなモデルランキングで1位を獲得し、2度の単独表紙も飾った。2020年上半期はバラエティ番組に約90本出演し、テレビでも活躍している。