『Popteen』専属モデルの“めるる”こと生見愛瑠が今、バラエティ番組で大活躍だ。昨年上半期のテレビ出演は2~3本だったが、今年上半期は約90本。抜群のスタイルとキュートなルックスに加え、独特な言葉遣い“めるる語”を用いた若さあふれるトークも注目を集めている。
そんなめるるを直撃すると、「信じられない」と自分でもこの状況に驚いている様子。バラエティでは「素でいること」を大切にしていると言うが、毎回SNSで視聴者の反応をチェックし指摘された点を改善するという前向きな努力も。激変したこの1年の活躍に迫るとともに、「『イッテQ!』に出たい」「女優のお仕事もやってみたい」という今後の野望も聞いた。
――今年に入りバラエティで大活躍ですが、この状況をどう感じていますか?
信じられないですね。本当に有難いです。もともとバラエティ番組が大好きだったので、ずっと好きだった番組に自分が出ているのを見るとびっくりというか、考えられないくらいうれしいです。
――ご自身の中で、バラエティで活躍できるようになったきっかけというのはあるのでしょうか。
『今夜くらべてみました』(日本テレビ)に出演したときにすごく楽しくて、バラエティって見るのも楽しいけど出るのもこんなに楽しいんだって思いました。緊張しすぎて、やろうと思っていたこととまったく違うことを本番でやってしまったんですけど、意外とそれがよかったりして、考え込みすぎもダメなんだなとかいろんな発見がありました。
――今、バラエティで心がけていることを教えてください。
ウソをつかず素でいることが大事だなと思っています。コメントを求められたときも本当に思ったことを言ったり、あんまり考えすぎないようにしています。
――考えすぎて失敗してしまったことがあったのでしょうか。
難しいニュースの話題のときに考えすぎて何もしゃべれなかったことがあり、思ったことをその場で言ったほうが私は合っているのかなと思いました。隠している自分に疲れて、楽しくないなって感じたのも変わるきっかけになりました。私は楽しくないと続けられないタイプで、このお仕事は長続きさせたいから、何か変えてみなきゃなと思ったときに、「素でいればいいんじゃない!?」って。自分で考えて少しずつ素を出すようになりました。
――今年2~3月にはシーズンレギュラーとして『ヒルナンデス!』(日本テレビ)に出演されましたが、初めてのバラエティレギュラーはいかがでしたか?
とても貴重な経験になりました! 10秒間での食レポや、いろんなVTRを見てコメントするとか、すごく勉強になりましたし、水曜日メンバーの方が本当に優しくて。南原(清隆)さんもとても優しくて、人間性も学べました。
――『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ)もすごく生き生きされていましたね。
『さんま御殿』では、いろんな意味でいっぱい勉強しました。めちゃくちゃ反響が大きくて。バラエティに出ると、いい意見だけでなく批判のコメントもいただくのですが、それも受け入れて「直そう」と改善するように心がけています。
――批判的なコメントもご自身の成長につなげられているんですね。
落ち込んでいてももったいないなと思っています。毎回スキルアップできるように頑張っています! 最近、けっこう身になってきているのかな? と思っています(笑)