東海道・山陽新幹線の新型車両としてJR東海が投入し、7月1日から営業運転を開始したN700S。これまで「のぞみ」で運用されてきたが、7月11日に「ひかり」「こだま」でも運用される予定となった。

  • 新型車両N700Sが東海道新幹線「ひかり」「こだま」でも運用される(7月1日の出発式にて撮影)

N700Sの運行情報はJR東海公式Twitterにて公開されており、営業運転を開始した7月1日以降、7月10日まで「のぞみ」のみの運用だった。

7月11日は東京駅9時57分発「こだま715号」、東京駅10時42分発「のぞみ223号」、東京駅11時12分発「のぞみ329号」、東京駅19時3分発「ひかり659号」の下り4本(すべて東京発新大阪行)と、新大阪駅6時36分発「ひかり636号」、新大阪駅8時0分発「のぞみ290号」、新大阪駅14時54分発「こだま736号」、新大阪駅19時21分発「のぞみ250号」の上り4本(すべて新大阪発東京行)でN700Sを使用する予定。なお、運行スケジュールは急遽変更する場合がある。

下り「こだま715号」、上り「こだま736号」がN700Sで運行されることにより、東海道新幹線の「のぞみ」が停車しない駅にもN700Sが停車することになる。上り「ひかり636号」は新大阪~名古屋間の各駅と浜松駅、静岡駅、新横浜駅、品川駅、東京駅に停車。下り「ひかり659号」は東京駅、品川駅、新横浜駅、三島駅、静岡駅、浜松駅と名古屋~新大阪間の各駅に停車する。