JR東日本は10日、駅別乗車人員、新幹線駅別乗車人員、BRT駅別乗車人員、路線別の利用状況について、2019年度のデータの取りまとめが完了し、同社のサイト上に公開したと発表した。

  • 2019年度も駅別乗車人員の1位は新宿駅

JR東日本では、乗客の利用状況の推移と現状について知らせることを目的として、駅別乗車人員、新幹線駅別乗車人員、BRT駅別乗車人員、路線別の利用状況(平均通過人員・旅客運輸収入・平均通過人員推移グラフ)のデータを公開している。

2019年度における駅別乗車人員の上位10駅のランキングは、1位が新宿駅で1日平均77万5,386人(前年比1.8%減)、2位が池袋駅で1日平均55万8,623人(前年比1.5%減)、3位が東京駅で1日平均46万2,589人(前年比1.0%減)、4位が横浜駅で1日平均41万9,440人(前年比1.0%減)、5位が品川駅で1日平均37万7,337人(前年比1.6%減)、6位が渋谷駅で1日平均36万6,128人(前年比1.3%減)、7位が新橋駅で1日平均27万8,334人(前年比1.3%減)、8位が大宮駅で1日平均25万7,344人(前年比0.3%減)、9位が秋葉原駅で1日平均24万8,033人(前年比1.7%減)、10位が北千住駅で1日平均22万1,634人(前年比0.3%増)となった。

駅別乗車人員の上位10駅は2018年度のランキングと同じ。上位10駅のうち、1日平均の乗車人員が前年度を上回った駅は北千住駅のみだった。