ミュゼプラチナムは7月6日、20・30代女性の婚活事情を調査した「MUSEE MARKETING News Letter ~婚活編~」を発表した。調査期間は2020年4月27日~5月6日、調査対象は20~34歳の女性で、有効回答は723人。

「付き合った」は11%

  • 結婚相手を選ぶ際に最も重視するものは何ですか? ミュゼマーケティング調べ

結婚願望については、84%が「ある」と回答。また、結婚相手を選ぶ際に重視するポイントを聞くと、1位「価値観」(46%)、2位「性格」(36%)と、人間性に関する項目がトップ2を占めた。一方、「収入」は3位に入ったものの、回答割合は7%にとどまった。

婚活イベントで理想の相手に出会ったことが「ある」と答えた人は16%。何回目の参加で理想の人に出会ったか問うと、「2回目」が30%、「初回」が22%、「3回目」が13%と、比較的早いタイミングで出会う人が多かった。

婚活の手段については、「マッチングアプリ」が32%で最多。以下、「友人・知人に紹介を依頼している」が23%、「街コン」が15%と続いた。

アプリ利用で気になるところは、マッチング後の展開だ。そこで、現在マッチングアプリを使っている人にマッチングした人とその後どうなったか質問すると、1位「メッセージのやり取りだけで会っていない」(22%)、2位「一度会っただけ」(19%)、3位「何度か会ったが付き合わなかった」(18%)だった。次いで「付き合ったが別れた」(15%)、「付き合った」(11%)、「友達として付き合っている」(9%)と続いた。

  • アプリでマッチングした人と、その後どうなりましたか? ミュゼマーケティング調べ

オンライン上での出会いについては、「不安に感じる(とても+多少は)」が96%に達し、実際に婚活イベントやマッチングアプリで怖い経験をしたことがある人は13%もいた。

「オンラインデート」については、あり派は52%、なし派は48%と、ほぼ半数に分かれた。また、日本の未婚率については、今後も「上がると思う」と答えた人が80%を占めた。