高山一実(乃木坂46)

高山一実(乃木坂46)の長編小説「トラペジウム」の中国語簡体字版が本日7月5日に発売された。

「トラペジウム」は2018年11月に発表された高山の処女作。アイドルを目指す女子高生・東ゆうの10年にわたる物語を描いた本作は発行部数が25万部を超えるベストセラーとなり、「平成世代に売れた本1位」に輝くなど若い世代に支持を得ている。すでに台湾、韓国など海外で翻訳版が出版されており、今回「四重星」というタイトルで中国語版が発売されることになった。

高山は中国版の発売に際し、「『四重星』というタイトルの訳が凄く好きです!高校生活やアイドル文化については日本から見た描き方をしていますが、星の美しさは世界共通だと思うので少しでも共感していただけたら嬉しいです!」とコメントしている。