俳優の宅間孝行 元AKB48の篠田麻里子らが出演した舞台『タクフェス 春のコメディ祭! 笑う巨塔』(18年公演)が、カンテレできょう5日(25:59~28:52 ※関西ローカル)に全編ノーカット放送される。
これは、カンテレの自社制作を中心に舞台作品を放送する『おうちで舞台~カンテレ劇場~』の第2弾。『笑う巨塔』は、病院のロビーを舞台に繰り広げられる勘違いコメディーで、入院患者に見舞い客、医者や看護師まで様々な人々を巻き込み、病院内は大混乱となってしまう。
検査入院の為入院するとび職の親方を演じるのは、舞台出演25年ぶりとなった片岡鶴太郎。当時を振り返り、「下町の頑固な意地っ張りの鳶の親方で、今は使う人も少なくなってきました、江戸弁での御芝居。アドリブだったり、コント芝居だったり、まぁやりたい放題やらせていただきました(笑)」と語る。
その片岡の一人娘でヒロインのふみ役には、本格コメディーに初挑戦した篠田。はっちゃけたコマネチ姿も披露し、観客を大いに沸かせた。
篠田は「私にとって本格的なコメディは初挑戦でしたが、共演者の方々と楽しく一生懸命に過ごした日々が甦ります」と懐かしく回想。この春、第1子を出産して母親になったが、「私は今、まだ小さな子どもを育てながら家族みんなが楽しく健康に暮らせるように工夫をする日々で、きっとみなさんもそれぞれの新しい生活スタイルを送っていらっしゃることと思います。おうちでコメディエンヌ・篠田麻里子を観ていただき、笑って息抜きしてもらえたらうれしいです!」とアピールしている。