きょう18日に放送されるフジテレビ系番組『直撃!シンソウ坂上』(毎週木曜21:00~)では、前週に引き続きアーティスト・GACKTを特集する。

  • GACKT=フジテレビ提供

新型コロナウイルスの影響で、世界中で自粛生活が続いている中、「とにかく、この自粛中にいかにスキルアップした自分でスタートできるか」と語るGACKT。そんな彼が今年になって始めた新ビジネスの1つがYouTubeだ。

GACKTのオフィシャルYouTubeチャンネル「がくちゃん」では、寝起きドッキリや入浴シーンなど、普段見ることのできない素顔が見られるとあって、開始わずか半年でチャンネル登録者数が45万人を突破した。

この自粛期間中に「がくちゃん」は、さらなる進化を遂げていた。まずは、英語だけでなくフランス語、中国語など5カ国語をマスターしているGACKTがその特技を生かし、本気で英語の発音を極めたい人に向けた「英語ガク習塾」を開講。GACKTのアーティスト仲間でL'Arc~en~Ciel、VAMPSのボーカリスト・HYDEも、この動画を見ており、GACKTは動画を見たHYDEからの意外な感想を披露する。

ほかにも、ストイックなトレーニングで知られるGACKTが自らトレーニングを指導する「ガクザップ!」。さらには、豪華ゲストを招いた「オンライン飲み会」の有料生配信と、進化と拡大を続けるGACKTの動画ビジネス。その背景にある彼の狙いとは。

5年前にマレーシアでビジネスパートナーと共に、世界の富裕層向けに高級不動産物件を販売する会社を設立したGACKT。しかし、新型コロナウイルスの影響で、物件の内覧もままならず、2月頃から売り上げはゼロだという。そんな厳しい状況の中、GACKTは、5月から海外居住者や海外移住希望者に向けた新ビジネスの「オンラインサロン」をスタートさせていた。GACKTは、その目的や狙いについても語り尽くす。

GACKTは今年、ソロデビュー20周年を記念した全国ツアーを行っていた。しかし、新型コロナウイルスの影響で、2月末に福岡で予定していたツアーファイナルが延期に。リハーサル中に、ダンサーが酸欠でダウンするほどに厳しいGACKTの現場だが、それは、常にプロとして最高のパフォーマンスをファンに見せるために一切の妥協を許さない彼のストイックな姿勢からくるものだった。

そんな高いプロ意識を持つGACKTが、ライブ延期を決断した切実な舞台裏をテレビで初告白。そして、自粛期間中に廃業に追い込まれるライブハウスが出るなど、苦境に立たされている音楽業界に対して、誠意のある言葉で偽らざる本音を語る。

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