お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村亮が、6日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『さんまのお笑い向上委員会』(毎週土曜23:10~)に出演した。

ロンドンブーツ1号2号の田村亮

闇営業問題で昨年6月から謹慎し、今年1月にトークショーで仕事復帰した亮。4月7日放送のテレビ朝日系『ロンドンハーツ』で約9カ月ぶりに地上波復帰を果たしたが、しばらくは“スタジオ外で見学者扱い”となっており、『さんまのお笑い向上委員会』が約1年ぶりのスタジオ収録となった。

オープニングで明石家さんまは亮を見て、「なんか目に入った。疲れてるわ」と、見えてはいけないものを見たような反応をしていじり、亮が「見てはいけないもんじゃないです。霊じゃないです。実物。本物です」とツッコミ。さんまは「振り返るの怖いねんけど。本当に動いてる!?」と続け、笑いを誘った。

そして、さんまが「亮もスタジオでトークするのは久々やねんて?」と尋ねると、亮は「久々というか、『ロンハー』では地上波復帰させてもらったんですけど、モニターの横って、まだリハビリ中みたいな感じで、それでコロナが始まって収録がどんどん飛んでここなので」と説明。「リハビリが終わってないのに、ここっていうのがおかしすぎるなと思って」と戸惑いを見せた。

さんまが「荒治療、荒治療」と言うと、「荒治療すぎるんです」と亮。土田晃之は「ここ1回出ちゃえば、よその番組なんてへでもないから」と伝え、今田も「渦潮やもん、ここ」と話すと、さんまも亮も爆笑した。

亮はまた、「これ1年ぶりくらいの…ガクブルですよ。ずっと仕事していなかったのが、一番最初これっておかしいじゃないですか」と訴えつつ、「今、頑張って働かないけない」と気合いを入れていた。