貯金できない理由は? - 貯蓄額10万円以下の独身男女に聞いた

タンタカはこのほど、「貯金ができない人の給料・職業・貯金できない理由」に関する調査結果を明らかにした。同調査は5月21日～22日、貯金10万円以下の独身男女487名を対象にインターネットで実施したもの。

現在の職業を尋ねたところ、「正社員」(36.8%)が最も多く、「パート・アルバイト」(18.1%)、「個人事業主(フリーランス含む)」(11.3%)、「派遣社員」(8.8%)、「契約社員」(7.8%)、「無職」(7.2%)という順になった。

同居している子どもの数を聞くと、89.7%が「いない」と答えた。1人以上の子どもがいる人の割合は10.3%で、約1割がシングルマザー・シングルファーザーであることがわかった。

月の給料(月収)について尋ねると、「15～20万円未満」(24.8%)が最も多く、「20～30万円未満」「10～15万円未満」(各18.7%)、「1円～5万円未満」(13.6%)と続いた。

貯金額を訪ねたところ、最も多い回答は「7～10万円」(33.1%)で、「5～7万円未満」(18.7%)、「1～3万円未満」(17.9%)、「3～5万円未満」(16.6%)、「0円」(13.8%)という順になった。

貯金がなかなかできない理由を聞くと、32.6%が「給料(収入)が少なすぎる」と答えた。「欲しいものをすぐ買ってしまう」(14.3%)、「家賃が高い」(9.8%)、「いつの間にお金が無くなっている(8.7%)、「借金返済の負担が大きい」(7.1%)という回答も多い。

節約をしているか尋ねると、67.4%が「している」と答えた。カードローンやクレジットカードのキャッシングを利用しているか聞いたところ、57.4%が「どこからもお金を借りていない」と回答している。

貯金がない、もしくは貯金が少なくて不安ではないか尋ねたところ、91.6%が「不安」「やや不安」と答えた。