俳優の窪田正孝が主演を務めるNHK連続テレビ小説『エール』(総合 毎週月~土曜8:00~ほか ※土曜は1週間の振り返り)の第48回が、あす3日に放送される。

  • 『エール』第48回の場面写真

高梨一太郎の詞に裕一(窪田正孝)が作曲した「船頭可愛いや」はレコードになって売り出されるがまったく売れず、裕一は契約解除の危機を迎える。音(二階堂ふみ)にお願いされて曲を聞いた環(柴咲コウ)は、とてもいい曲なので世間の人達に広く知ってもらうために、自分に歌わせてもらえないかと提案する。環の歌唱によるレコード化に向けて、コロンブスレコードでは廿日市(古田新太)は大賛成だったが、小山田(志村けんさん)は……。

朝ドラ102作目となる本作は、全国高等学校野球大会の歌「栄冠は君に輝く」や阪神タイガースの歌「六甲おろし」など、スポーツシーンを彩る応援歌の数々を手掛けた福島県出身の作曲家・古関裕而(こせき・ゆうじ)氏と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏をモデルに、音楽とともに生きた夫婦を描く物語。古関氏をモデルにした主人公・古山裕一を窪田、妻となる関内音を二階堂ふみが演じる。

(C)NHK