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【この記事のエキスパート】
料理家・栄養士・国際中医薬膳師:竹内 ひろみ
ココロとカラダが元気になる食と生活のサロンを運営。
毎日作って毎日食べられるお料理、素材の味を大切にしたお料理、子どもと楽しめるお料理など、無理なく続けられるヘルシーでシンプルな食生活を提案している。
サロンにての料理教室の他、レシピ提案、開発、執筆、食・料理講習会講師など食に関わる仕事全体に携わっている。
また、生活を豊かにする生活雑貨・日用品など食と生活に関わる事項において幅広く活動している。
フレーバーコーヒーとは、チョコレート・バニラ・キャラメルなどのフレーバーがプラスされたコーヒーのこと。この記事では、料理家の竹内ひろみさん監修のもと、フレーバーコーヒーの選び方と、インスタントタイプから豆タイプのおすすめ商品をご紹介します。
フレーバーコーヒーの魅力
フレーバーコーヒーとは?
フレーバーコーヒーはコーヒーが苦手な方でも飲みやすいコーヒーです。チョコレートやナッツなどの香りがコーヒーの苦味より勝って飲みやすくなっています。普通のコーヒーとは違った香りや味わいが楽しめるので、毎朝のコーヒータイムにもぴったりです。
また、フレーバーコーヒーはノンシュガーのものがほとんどなので、ダイエット中の方や糖質制限をしている方でも気軽に飲めます。それでいて、甘い風味が味わえるので満足感もあります。カロリーや糖分を気にすることなく飲めるのは魅力ですよね。
ほっとおいしいヘーゼルナッツやチョコなど
フレーバーコーヒーの選び方
早速、フレーバーコーヒーを選ぶときのポイントをみていきましょう。ポイントは下記の3つ。
【1】好みのフレーバー
【2】コーヒーの淹れ方
【3】容量
上記のポイントをおさえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】どんな味がある? まずは好みのフレーバーを選ぼう!
まずはフレーバーの種類を選んでいきましょう。フレーバーには種類がたくさんあるので、自分の好みで選んでみてくださいね!
チョコレート|迷ったらこれ! フレーバーコーヒーが初めての方も
はじめてフレーバーコーヒーを飲む方におすすめなのが「チョコレート」です。チョコレートとコーヒーの相性は抜群で、そこまで甘くないので飲みやすいのが特徴です。甘いのが好きな方はミルクチョコレートをあわせ、甘いのが苦手な方はビターチョコレートをあわせるのがおすすめ。
コーヒーの苦味や風味とマッチして絶妙な味わいが楽しめます。チョコレートにもいろいろな種類があるので、自分の口に合ったものを選んでみましょう。
バニラ|ほんのりと甘くて幸せな香りが楽しめる
コーヒー独特の苦味が苦手で、甘さを感じたいなら「バニラ」がおすすめです。砂糖を加えなくてもバニラならではのほんのりとした甘さが感じられるので飲みやすく、香りも豊かになります。
バニラもメーカーによって味や香りが違うので、自分の口に合うものを選んでみてください。飲み比べてみるのも楽しそうですね。
キャラメル|甘さ×苦味のバランスが絶妙!
コーヒーとの相性がよく、甘さと苦味の絶妙なバランスを感じられるのが「キャラメル」です。キャラメルならではの豊かな香りがたまりません。フレーバーコーヒーを飲むのがはじめての方でも飲みやすいでしょう。
フレーバーのなかでも認知度が高く、幅広い年代の方から高い支持を得ています。
ナッツ|香ばしい風味でナッツ好きにはたまらない!
香ばしい味わいが特徴なのが「ナッツ系」です。ヘーゼルナッツ、アーモンド、マカデミアナッツ、ピーナッツなどいろいろなナッツがありますが、コーヒーとあわせることで風味が増します。グンと豊かになった香りをかぐだけで、ホッと一息つけるほどです。
とくに、ヘーゼルナッツはクセがないのでコーヒーとよく合うでしょう。
フルーツ系|少し変わった味を楽しみたいなら
一般的なフレーバーではなく、少し変化のある風味を楽しみたいなら「フルーツ系」がおすすめ。好き嫌いは分かれますが、コーヒーの苦みとフルーツの風味がマッチングしてとても美味しいです。
オレンジ、りんご、バナナなどいろいろなフレーバーがあるので、その日の気分に合わせて選ぶのも楽しいですよ!
スパイス系|シナモン・ジンジャーなど刺激的な香りも楽しんで
シナモンやナツメグ、ジンジャーやクローブなどのスパイスが効いたフレーバーコーヒーもおすすめです。好き嫌いは分かれますが、スパイス好きな方にはたまりません。
いつものコーヒーに飽きたら、スパイス系のフレーバーコーヒーにチャレンジしてみてください!
【2】コーヒーの淹れ方で選ぶ
フレーバーコーヒーには3つのタイプがあります。インスタントタイプ、粉タイプ、豆タイプがあるので、シーンや好みに合わせて選んでみましょう。それぞれどのような特徴があるのかご紹介!
インスタントタイプ|とにかく手軽に飲める
いつでもどこでも手軽に飲めるのが「インスタントタイプ」です。お湯を注ぐだけですぐに作れるので、時間がなくて忙しいときでも安心。会社でのブレイクタイムにもぴったりですね。
インスタントタイプはドリンクとして楽しむだけではなく、お菓子作りに加えることもでき、いろいろな用途で使えるのも魅力のひとつです。
粉タイプ|ドリップの手間はあるものの、風味がより楽しめる
定番なのが「粉タイプ」です。ドリップする場合も、とても手間がかかるわけではありません。ゆっくりとお湯を注ぐことで、コーヒーとフレーバーの豊かな香りが楽しめます。ふんわりと香るので、お湯を注ぐ時間でさえも癒やしのひとときになりそうです。
1杯ごとにドリップできる「ドリップバッグ」タイプと、自分でフィルターを用意してドリップするタイプがあります。より手軽に楽しみたい方は、ドリップバッグタイプを選んでいきましょう!
豆タイプ|さらに本格派さんは、断然豆タイプ!
フレーバーコーヒーを本格的に味わいたい方には「豆タイプ」がおすすめ。手間はかかってしまいますが、いつでも鮮度のよい良質な味のコーヒーが楽しめます。豆タイプは飲む分だけをひけば、残った分は保存しておけるので酸化もしにくいです。
ただし、ミルを使う場合は豆の香りがミルに移ってしまう可能性があるので、フレーバー専用のものを用意しておくとよいでしょう。
【3】容量もチェックして
グルメコーヒー豆専門加藤珈琲店『フレーバーコーヒー香りの飲み比べセット』:¥3,236 (¥1,079 / 袋) ( 2022年10月11日時点 )
フレーバーコーヒーには、さまざまな容量の商品があります。容量は、飲む頻度にあわせて選んでいきましょう。
小容量のものは飲みきりやすく、いろいろな味を少しずつ楽しめます。大容量のものはコスパが高いので、毎日コーヒーを楽しみたいという方におすすめです。
料理家からの購入アドバイス
【エキスパートのコメント】
フレーバーがきつすぎないものを選ぼう
フレーバーコーヒーはコーヒー本来の味が味わえ、フレーバーがきつすぎないものを選びましょう。
そのうえで、ご自分の好きな香り、味わいなどを基準にセレクトしてゆきましょう。