元AKB48でモデルの小嶋陽菜が30日、YouTube公式チャンネル「HARUNA KOJIMA's cat nap」を通じて、ネット上での誹謗中傷について語った。

小嶋陽菜

小嶋陽菜

小嶋は、登録者数30万人突破を記念して、「【Q&A】こじはる質問コーナー」の動画をアップ。その中で、あるファンから「嫌なことを言われたりされた時はどうしてますか?」という疑問が寄せられた。

これに対して「うーん……」と考え込み、「この年齢になってこの立場になると、嫌なことを直接言って来たりする人もいないかな。昔は全然あったよ。直接嫌なことされたり、裏でいろいろ言われたりとか。今はもうさすがにないかな」と苦い記憶を思い浮かべた小嶋。

そして、「ネット上ではあるじゃないですか」と話題を移し、「みんなあると思うんですけど、ネットで何か言われても全く気にならない。全く目に入らないというか。大体、的を射てない。自分が信頼している人とかに言われたらすごくショックだけど、全く何も思わないです。的を射てたり、自分に非があったり、自分が『あれ、失敗したな』と思ってたことを言われたり書かれたりしたら気になるし、『ダメだったな』と落ち込んだりするけど、大抵のことは気にならないです」と結論付けた。

ここで動画は、「この撮影は少し前に撮影したものなので、今の気持ちを追加しておきますね」と文字のみの画面に切り替わる。SNS上での誹謗中傷が改めて問題視されていることを受けて追加で編集したようで、「SNSは直接知り合いじゃなくても世代や国をも超えて意見や考えを伝えられ、簡単に繋がれるとても貴重な場だと思っています」とした上で、「けど、簡単に意見が伝えられるから、自由な場だからと言って人の気持を簡単に扱い考えるのは違うと思います。直接の知り合いに伝える時と同じ気持ちとマナーを持って接することが必要だと思います」とメッセージ。

「SNSのフィードは自分を表現するものだし、自分自身を映すものだと思っているので、美しくしておくことを心がけています」と普段から気をつけていることも明かし、「ソーシャルでのマナーが本来の人としての価値観へと移行する今、私自身のSNSやYouTubeも更に見直していこうと思っています」と切実な思いをつづっている。

今回の「【Q&A】こじはる質問コーナー」は約25分の動画で、「YouTubeをはじめたきっかけは?」「ブランドを立ち上げたきっかけは?」「結婚願望は?」「尊敬する人は?」「稼ぎまくれていいなぁ」など、20の質問に答えている。