長引く自粛生活の中、テレワークで毎日椅子に座ったままパソコンの画面に向かっていると、どうしてもつらくなってくるのが、肩や腰の凝り。また、運動不足で体はなまりっぱなしで、汗をかく機会もあまりない。なんだかこのままだと、心身ともに不健康で気力もなくなってしまいそう……。そこで今回は、中性重炭酸入浴剤「BARTH」を入れたお風呂で自粛疲れを解消してみた。

  • 中性重炭酸入浴剤「BARTH」9個入りタイプ

「中性重炭酸泉」ってなに?

「BARTH」は、世界有数の炭酸泉大国であるドイツの温泉療養地で古くから注目され、健康維持・疲労回復・ケガや病気からの回復など多くの効能があるとして様々な用途で利用されている「中性重炭酸泉」に着目。ドイツをはじめとする数カ所にしかないという天然の中性炭酸泉に近いお湯を、家庭で体験できるように独自の技術で開発された入浴剤。1回3 錠を目安に、37~40℃のぬるめのお湯(160リットル)に溶かして入浴することで、疲労回復・肩こり・腰痛等に効果がある。

  • ガシっと重量感があって頼りになりそう

炭酸泉の有効成分は、錠剤から出る炭酸ガスの泡ではなく、炭酸ガスが湯中に溶け込んでできる重炭酸イオン。多くの炭酸系入浴剤には、重炭酸イオンが2~3割程度しか湯中に溶け込まないとされているが、「BARTH」を入れたお湯には重炭酸イオンが8~9割も溶け込んでいるのが特徴。お湯に溶けた重炭酸イオンがしっかりと身体を包み込み、血行促進・疲労回復を促してくれる。

  • パッケージ裏の説明をしっかり読んでおすすめな入浴方法に沿って使用

実際に湯船に浸かってみたら……

実際に使ってみたところ、着色料や香料などを一切使用していないため、見た目の楽しさや匂いの華やかさなどはない。つまり、余計なものをそぎ落として身体への効果を最大限に考えた入浴剤ということ。いつもよりちょっとぬるめのお湯にのんびりと浸かること10分ほど。身体がポカポカと温かく汗もじんわり出てきて、すごくスッキリ、気分が良くなった。また、凝りまくっていた右肩のつらさもだいぶ和らいだ感じだ。何しろ、まったく運動をしていなかったので、久しぶりの汗をかいたことがとても気持ちが良かった。

  • 1回につき3個を目安にぬるめのお湯に入れる

  • ブクブクときめ細やかな泡を立てながら溶けていく

医師の石原新菜先生(イシハラクリニック副院長、ヒポクラティック・サナトリウム副施設長、健康ソムリエ講師)によると、この「汗をかく」行為が、とても重要なんだとか。運動や入浴で汗をかけるということは、体温調整がうまくできている証拠。汗をかくことによって体温が1℃上がると代謝は約13%アップ、免疫力は約30%アップ。体の脂肪や血液中の糖分、コレステロール、中性脂肪を燃やしてくれるためダイエットや生活習慣病の改善予防につながるのだとか。なるほど、こうして考えてみると毎日全然、汗をかいていなかった。これからは石原先生がおすすめする「1日1汗」を心がけよう。

また、これからの暑い季節、今年は「外出自粛」によって体が暑さに慣れにくくなっているため、熱中症のリスクが高まることが懸念されているという。適度な運動や入浴で汗をかくことで暑さに慣れ、水分をしっかり補給することでそのリスクを軽減できるそうだ。中性重炭酸入浴剤「BARTH」をお風呂タイムに上手く活用して、身体と心の健康維持に役立ててほしい。

●information
「薬用BARTH中性重炭酸入浴剤」
9錠 税別900円 / 30錠 税別2,500円 / 90錠 税別6,000円