外出自粛が続く中、みなさん食事はどうしているだろうか? スーパーまで度々買い出しに行くのも大変だし、ついつい近所のコンビニで買ったカップ麺や総菜パンで済ませることも多くなりがちでは? でも、こんなときだからこそ、カラダに良い食事を摂ることはとても大切なはず。そこで今回は、食の安心・安全にこだわったECサイト「しぜんとくらそ」で購入した商品を使って、GW中に毎日自炊してみた。

  • たっぷりある時間を利用してECサイト「しぜんとくらそ」の食材で毎日料理を作った

"自然を食べよう"がスローガンの「しぜんとくらそ」

「しぜんとくらそ」は、翔栄クリエイトが運営するECサイト「翔栄ファームDELI」から、2020年4月28日より名称を変えてリニューアルオープン。野菜や玄米、味噌など、同社の実店舗「ビセットプラザ」(東京都中野区東中野)で販売されている厳選商品を含めて全200品目が販売されている。

“自然を食べよう”をスローガンに安心・安全な食品を食卓に届けているビセットプラザで販売されている野菜は、運営会社が保有する農場「翔栄ファーム」で栽培した、農薬・化学肥料を一切使用せず、土中の微生物で育ったもの。有機肥料も完全に自然由来のもののみとし、固定種・在来種の野菜を栽培。農薬使用や遺伝子組み換えの飼料で飼育された牛の牛糞などの動物性堆肥も一切不使用だという。ネットショップ「しぜんとくらそ」ではそうした野菜のほか、無農薬玄米、雑穀類、乳製品、調味料類、乾麺、レトルト食品、缶詰、菓子類等々、豊富な商品が揃っている。その中からチョイスした商品を元にして、朝昼晩の食事からおやつまで食べてみた。

こだわり食材で自炊生活してみた

●ケールと野菜ブイヨンを使った「ズッパトスカーナ」の美味しさに自画自賛

  • はじめて作った「ズッパトスカーナ」は我ながら美味

「ケール」(税込300円)と、砂糖や動物性の原料未使用で野菜の旨みを活かした「野菜ブイヨン」(税込390円)を使って作ったのはイタリア風のスープ「ズッパトスカーナ」。ケールを生で食べてみると、意外と苦味がなし。むしろ鮮やかな新緑の香りが口の中に広がり爽やかだ。ブイヨンは小分けの袋を開けると食欲をそそる良い匂いがした。これで動物性の原料を使っていないとは。ブイヨンでじゃがいも、たまねぎ、ベーコン、挽肉を煮込み、仕上げにたっぷりとケールを入れて完成。ケールをどっさり入れたことでクセがあるかと思いきや、ちゃんとバランスの良いごちそうスープになった。これは我ながら、美味い! 栄養も満点でこれ一品で夕飯はOKかも。

  • ケールと野菜ブイヨンの相性の良さで料理のレパートリーが広がった

  • 野菜ブイヨンでじゃがいも、たまねぎ、ベーコン、挽肉を煮て仕上げにケールをどっさりと投入した

●絶品「とろさば・水煮」と「有機立科麦みそ」の味噌汁でごはんがすすむ

  • 「とろさば・水煮」と「有機立科麦みそ」の味噌汁でほっかほかごはんをいただく。これだけで大満足の夕飯になった

昨今ブームとなっているさば缶はこれまでもいくつか食べてきたが、「とろさば・水煮」(税込486円)は、いままで食べたさば缶の中でNo1の絶品。脂がのっている秋さばのみを使用しているそうで、まさにとろけるような旨さ。これ1つあればごはんと味噌汁があれば十分。ごはんがすすんで止まらなかった。国内産有機大麦、大豆を使用した味噌「有機立科麦みそ(300g)」(税込799円)を使い豆腐とわかめで味噌汁を作った。信州産で1年以上長期熟成された芳醇な香りと滋味深い味にホッと心が安らぐ(※「有機立科麦みそ(300g)」は現在、実店舗「ビセットプラザ」のみで販売中)。

  • 「とろさば水煮」はめちゃめちゃ美味い! 今回一番のおすすめ

  • 「有機立科麦みそ」は国内産有機大麦、大豆を使用(実店舗「ビセットプラザ」のみで販売中)

●「スパイス香るカレールウ」とシンプルな具材で作った “おうちのカレー”

  • 「オーサワ スパイス香るカレールウ(中辛)」を使ったらじわじわスパイスの美味しさを感じるまろやかなカレーができた

「オーサワ スパイス香るカレールウ(中辛)」(税込500円)を使い、じゃがいも、にんじん、たまねぎ、豚バラ肉でシンプルなカレーを作ってみた。溶けやすくて使いやすいルウは、小麦粉、砂糖不使用、バイオ・ダイナミック農法によるスパイスを使用した有機カレー粉をブレンドしている。とろみが少なくサラっとしていて具材が引き立つ感じ。中辛ということもあり、辛さはほとんど感じなかったが、その分じんわりとスパイスの後味が舌に残り、もうひと口食べたくなる。マイルドで小さなお子さんにも好まれそうだから、ファミリーの食卓にピッタリなカレーだ。

  • カレールウも小麦粉、砂糖不使用だが物足りなさはまったくなく美味しかった

●1食327kcal「ベジ玄米ラーメン」はダイエットにも最適な常備食

  • カロリーの低い「オーサワのベジ玄米ラーメン(塩)」にもやしと刻んだ九条ネギを加えてみた

「オーサワのベジ玄米ラーメン(塩)」(税込226円)は、砂糖・動物性原料不使用、化学調味料不使用のラーメン。もやしと刻んだ九条ネギを加えてさらに栄養満点にして食べた。国産原料を使った本醸造白たまりと、玄米粉が入った白っぽい麺が特徴的で、スープの旨味にはちょっぴり甘みを感じることができ、動物性原料がない分、優しい味。1食あたり327kcalでダイエット食にもおすすめ。「オーサワのベジ玄米ラーメン(しょうゆ)」(税込2261円)もあり。

●腹持ち抜群でエネルギー充電できる「イチジクバー」

  • 腹持ち抜群で仕事の合間のおやつに最適な「イチジクバー」

「イチジクバー」(税込324円)は100%植物素材、砂糖不使用無添加で食物繊維やミネラル補給もできるバー。原材料を見てビックリ。「命の実」といわれるデーツをベースに、イチジク(イラン産)、チックピィ、マンゴー、パパイヤ、パインアップル、バナナ、ココナッツ、ココナッツオイルと、自然の果実がたっぷり入っている。イチジクの味、つぶつぶ食感が良い感じ。もっちりしていて腹持ちも抜群で、仕事の合間のおやつにピッタリ。美味しくエネルギーを与えてくれる優秀なおやつだ。

●「有機玄米甘酒 とろとろ玄米」は飲み方いろいろ

  • 「有機玄米甘酒 とろとろ玄米」は初めて飲むタイプの甘酒

食後には、ちょっと変わったドリンクを。原材料に有機米、有機米麹を使った「有機玄米甘酒 とろとろ玄米 300ml」(税込680円)を飲んでみた。まずはストレートで飲んでみると、本当にとろっとろ! かといってしつこい味ではなくて後味はさっぱりしている。お好みでコーヒーを加えてもよし、とのことで半々ぐらいの割合でコーヒーと混ぜて飲んでみると、想像以上にすごく合う。料理やスイーツ作りの甘みとして砂糖代わりにも。個性的なのに色々な飲み方、使い方ができるなかなかユニークな甘酒。

以上、毎日ちょっとずつ料理を作って食べたのだが、安心・安全な食材を使って作る料理はどれも優しい味で、カラダが喜んでいる気がした。心が疲れがちな毎日なので、せめて食事はカラダに良いものを食べたいものだと、改めて実感した。ECサイト「しぜんとくらそ」には見ているだけで楽しい食材が豊富に並んでいるので、是非チェックしてみてほしい。

●information
ECサイト「しぜんとくらそ」
店舗「ビセットプラザ」
東京都中野区東中野3-7-23
営業時間:8:00~20:00
休:日・祝日