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【この記事のエキスパート】
フードコーディネーター:加治佐 由香里

フードコーディネーター:加治佐 由香里

日本フードコーディネーター協会常任理事。
2000年よりフードコーディネーターとしての仕事をスタート。
商品開発、レシピ開発、スタイリング・撮影、食イベントの企画運営、講演会講師、料理教室講師など、食に関する業務に広く携わり、「食の楽しさと大切さ」を伝えています。
新しいもの、便利なものを取り入れながら、古き良きもの、伝統的な食文化も重んじるのが私のスタイル。
ここでは、豊かなフードライフスタイルの実現に役立つ提案を行っていきたいと思っています。


本記事では、弁当箱と一緒に用意したい外出先でも温かい食べ物を温かいまま楽しめるスープジャーの選び方とおすすめ商品を紹介します。保冷機能付きなら、夏場の暑い時期に冷たい状態で食べることも。象印やサーモスといった人気メーカーの用途に合う容量・口径の商品を!

スープジャーとは?

味噌汁やスープなどを、温かいまま食べることができる便利なアイテムがスープジャーです。パスタなどあまり汁気のない料理も、冷めないので美味しく味わうことができます。保冷機能が備わった商品の場合は、冷たいものを入れることも可能。食材が傷みやすい時期には、冷たいまま持ち運びでき、使いやすいでしょう。

時間が経っても温かいまま、冷たいまま食べることができるスープジャーは、ふだんお弁当を持ち歩く人やランチに一品足したい人にとって重宝するアイテムです。

スープジャーの選び方

容量や洗いやすさ、軽量化されたものなど、商品によってさまざまな特徴があります。ここからは、スープジャーの選び方をご紹介します。ポイントは下記のとおり。

【1】保温力や保冷力で選ぶ
【2】容量やサイズで選ぶ
【3】お手入れ方法もチェック
【4】軽量なものを選ぶ
【5】液漏れのチェック
【6】デザインで選ぶ

保温時間や漏れない工夫なども解説しているので、チェックしてみましょう。

【1】保温力や保冷力で選ぶ

出典:Amazon

保温力は、熱湯を注いで6時間後に60℃前後で維持できるものがいいでしょう。朝6〜7時ごろに準備して、ランチタイムに適温でスープを楽しめます。一方、保冷力は、15℃ぐらいの温度を保持するタイプのものがおすすめです。ほとんどのメーカーが、「何時間後に何度をキープできるか」を記載しているので、保温時間や保冷時間もチェックしてみましょう。

覚えておきたいポイントとして、保温力や保冷力は使用する季節や外気温、使用前に熱湯で温めるかどうかなどの条件も影響します。

【2】容量やサイズで選ぶ

出典:Amazon

スープジャーの容量は、260mlから600ml前後のものが多く販売されています。スープや味噌汁など汁ものをお弁当と一緒に楽しむ場合は、300ml以下の小さめのスープジャーがちょうどいいサイズ感。

パスタなどの麺類や、具材の多いカレーなどの場合は、400ml以上のたっぷり入るタイプがおすすめです。スープジャーのなかに何を入れるかによって、容量やサイズを選ぶといいでしょう。同じ商品でも、複数のサイズバリエーションを展開しているものもあるので、ちょうどよい容量を選んでくださいね。

【3】洗いやすいか、お手入れ方法もチェック

出典:Amazon

スープジャーは密閉性を維持するため、ふたにパッキンを採用しています。パッキンにはなかに入れてある食べものが付着することが多いので、取り外しができ、丸洗いできるものがいいでしょう。

内部はステンレス製のものが多いですが、セラミック加工されているものであれば汚れが落ちやすく、お手入れがしやすいというメリットも。また、広口が7cm以上あると注ぎやすく、使ったあとも奥まで洗うことができて衛生的です。

【4】持ち運びやすい軽量なものを選ぼう

出典:Amazon

スープジャーに入れる容量が多くなれば、自然と重量も増すもの。軽量化されたものやコンパクト化されたものなら、荷物がかさばらず、負担を減らせます。

スープに限らず、たとえば赤ちゃんの離乳食などを入れて外出する場合にも、軽量なものが持ち運びに便利でしょう。

【5】液漏れのチェック

出典:Amazon

スープジャーは味噌汁やスープなどの液体を入れて持ち運びするので、とくに移動中の振動が気になる方は、液漏れ対策にしっかりとパッキンで密閉されるものがおすすめです。

注意点として、使用回数を重ねるとパッキンが劣化していくため、液漏れの原因となる傾向にあります。各メーカーも、目安として1年程度を基準としてパッキンの交換を推奨しています。

【6】おしゃれなデザインにも注目

出典:Amazon

可愛いデザインや、スタイリッシュでおしゃれなものなど、スープジャーのデザインはさまざま。人気キャラクターが描かれたデザインもあります。お気に入りのデザインなら、毎日のお弁当もきっと楽しくなるはずです。容量や機能面をチェックしたら、気に入るデザインを選んでください。

スープジャーの人気メーカーをチェック!

ここからは、スープジャーの代表的なメーカーであるTHERMOS(サーモス)、ZOJIRUSHI(象印マホービン)、TIGER(タイガー魔法瓶)についてご紹介します。

エキスパートからのアドバイス

【エキスパートのコメント】

お弁当に温かい汁ものが添えられていると、ホッと心が和みますね。スープジャーの容量は、お味噌汁なら300ml、具だくさんスープなら350ml、シチューなら400mlを目安に、おもな用途に応じて選びましょう。

おたまで注ぐときや洗浄するときに、口が広いと便利。フタのパーツが少ないもの、分解が容易なものはお手入れもらくです。保温力アップのコツは、熱湯で温めてから使うこと。ポーチに入れると冷めにくいですよ。

THERMOS(サーモス)

出典:Amazon

サーモスは、水筒やフライパン、マグカップなどのキッチングッズで有名なメーカーで、スープジャーも多く取り扱っています。高い技術とこだわりの品質管理で、保温・保冷性能にすぐれた商品ばかり。さまざまなデザインを展開しているので、きっと好みが見つかるでしょう。

ZOJIRUSHI(象印マホービン)

出典:Amazon

象印マホービンは、創業100年以上の歴史ある家電メーカーで、炊飯器や電気ポットなどが人気です。スープジャーも種類豊富に展開しており、ステンレス真空2重まほうびんに技術で、高い保温力・保冷力を実現しています。また、容器の内側に「つるつるクリアステンレス」を採用し、汚れが落ちやすく洗いやすい仕様になっているなど、こまかい配慮もポイントのメーカーです。

TIGER(タイガー魔法瓶)

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タイガー魔法瓶も、真空断熱保温のまほうびんや炊飯器などで有名なメーカーです。2020年6月現在、タイガー魔法瓶のスープジャーは1商品(3サイズ)のみ。スープが入れやすく食べやすい広口で、底も丸くなっていてすくいやすいのが特徴です。高い技術力をいかした保温・保冷機能と密閉性もじゅうぶんです。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)