立川譲×瀬古浩司×NUTによる新作オリジナルTVアニメーション『デカダンス』よりキービジュアルが公開。2020年7月より放送開始となることが決定した。

「生きる世界は自分が決める」――カブラギ・ナツメの表情、圧倒的なスケール感が伝わる背景まで、 ストーリー概要とあわせて注目したい。

■『デカダンス』ストーリー概要
突如として姿を現した未知の生命体《ガドル》により、人類が滅亡の危機に陥ってから、長い年月が過ぎた。生き残った人々は《ガドル》の脅威から身を護るため、全高3,000Mの巨大な移動要塞《デカダンス》を建造し、日々を暮らしていた。
《デカダンス》に住まうのは、日夜《ガドル》と戦う戦士たち《ギア》と、戦う力を持たない《タンカー》たち。ガドルと戦う戦士《ギア》に憧れ、自らも《ギア》になることを夢見る《タンカー》の少女・ナツメは、ある日、無愛想なデカダンスの装甲修理人・カブラギと出会う。夢を諦めない前向きな少女と夢を諦めたリアリストの男。
一見正反対のように見える二人の出会いは、やがてこの世界の未来を大きく揺るがすことになる。

●『デカダンス』登場キャラクターを紹介

そして注目のメインキャストは、カブラギ役を小西克幸、ナツメ役を楠木ともりがそれぞれ担当する。

■カブラギ cv. 小西克幸
寡黙で無愛想なベテラン装甲修理人。かつてはスゴ腕の戦士として活躍していたが、今は戦いに興味を示さず、無気力な日々を送っている。夢を諦めないナツメとの出会いにより、その心境に変化が生まれる。

■ナツメ cv. 楠木ともり
幼いころにガドルに襲われ、父と右腕を無くした少女。「かの力」に入隊し戦士としてガドルと戦うことを夢見ていたが、現実は厳しく、装甲修理人としてカブラギの下で働くことに。明るく元気な猪突猛進タイプ。

  • カブラギ

  • ナツメ

●OPテーマは鈴木このみ、EDテーマは伊東歌詞太郎が担当

TVアニメ『デカダンス』のオープニングテーマは鈴木このみ「Theater of Life」、エンディングテーマは伊東歌詞太郎「記憶の箱舟」となる。

◎OPテーマ担当:鈴木このみのコメント
過酷な状況にいるキャラクター達が、それでも意志を持って生き抜いていく姿がとても格好良い作品です。OPテーマ「Theater of Life」は、自分の生き方を自ら掴み取っていく姿勢や、汗だくで生きている瞬間の煌めきを歌っています。大きく踏み出したくなるような曲なので、キャラクター達を歌声で応援できたら嬉しいです!

◎EDテーマ担当:伊東歌詞太郎のコメント
絵コンテをいただき熟読し、展開にグイグイ引き込まれました。登場人物の心境と自分の普段から考えていることの通ずる部分を表現できたと思っています!アニメに華を添える曲になったと思うので、ぜひエンドロールまでお楽しみください。

TVアニメ『デカダンス』は2020年7月より放送開始予定。各詳細は公式サイトにて。

(C)DECA-DENCE PROJECT