モデル・タレントのダレノガレに薬物使用の事実があるような虚偽の報道がなされたとして、所属事務所がニュースサイト「AERA dot.」に対して経緯の説明と訂正謝罪記事の掲載を求めていた件で、同サイトに14日、謝罪文が掲載された。

ダレノガレ明美

サイトでは「5月5日にニュースサイト『AERA dot.』でAERA dot.編集部が配信した記事『「マトリ」が次に狙うセレブタレント 昨年大麻逮捕の“元女優”と同ルートか』について、ダレノガレ明美氏と所属事務所のLIBERA株式会社から、記事中の『タレントのA』がダレノガレ明美氏と『同定が可能』であり、ダレノガレ明美氏が『過去も現在も薬物を使用ないし所持したことは断じてなく、それを疑うべき事情も一切ありません』とする『警告書』を受け取りました」と報告。

「記事は関係者に対する十分な取材や事実確認ができておらず、ご批判を真摯に受け止め、記事を取り消し、ダレノガレ明美氏とLIBERA株式会社に深くおわび申し上げます」と謝罪した。

これを受け、ダレノガレは自身のSNSで「本日、AERA dot.から返事が届きました。フェイクニュースを出したAERA dot.と株式会社朝日新聞出版社のHPにおわびを掲載することと、直接謝罪に伺います。との返事が。 あんなに世間に薬物疑惑と広められたのに本当に誰も見てないような目立たない所にちょっとだけ謝罪文の掲載。。。正直納得できないです」とコメント。

「AERA dot.のフェイクニュースでSNSで私がどれだけ嫌な思いをしたか、両親がどんな気持ちだったか、ファンの皆様、仕事の関係者の皆様を不安にさせてしまったか。せめて、本当に謝罪する気持ちがあるのなら、訂正、謝罪文をしっかりネットニュースとして配信してもらいたいです」とし、「フェイクニュースを流す事は簡単です。でも、この記事でついた私の負のイメージは簡単には消せないので悲しいです」とつづった。