ネクストレベルはこのほど、「恋人とのゴールデンウィーク(GW)の過ごし方」に関する調査結果を発表した。緊急事態宣言前と宣言後の2度にわたって実施し、意識の変化を調べた。調査期間は2020年4月2~6日・4月17~20日、調査対象は18~39歳の恋愛中の独身者で、有効回答は437人(2回合計)。

54.5%が「GWは恋人と一緒に過ごす」

  • GWは恋人と一緒に過ごす?

GWは恋人と一緒に過ごす予定か尋ねたところ、緊急事態宣言前は「はい(おそらく含む)」が78.4%、「いいえ(おそらく含む)」が21.6%。一方、宣言後は「いいえ」が45.5%と倍増したものの、「はい」も半数以上の54.5%に上った。

緊急事態宣言後のアンケートに答えたカップルについて居住状況別にみると、別居カップルの40.3%が「一緒に過ごす予定」と回答し、「強い外出自粛要請が出ていても、5組中2組の別居カップルが一緒にいることを選択している」(同調査)ことがわかった。

GWを一緒に過ごす予定のカップルにどのように過ごす予定か聞くと、緊急事態宣言前は「おうちデート」が58.6%、「外でデート」が31.1%、「旅行」が10.3%。一方、宣言後は「おうちデート」が88.9%、「外でデート」が6.8%、「旅行」が4.3%と、外出を伴うデートの割合が約30ポイント減少しており、外出に対する意識が変化したことが窺える。

「おうちデート」答えたカップルに具体的にどのように過ごす予定か質問すると、1位「映画・テレビ鑑賞」(117人)、2位「料理」(88人)、3位「ゲーム」(39人)となった。