2020年5月以降より世界16のエリアで開催を予定していた「ガンプラビルダーズワールドカップ2020」が、新型コロナウイルス感染症拡大及び、その周辺の状況を鑑み、開催を延期することが30日、発表された。2021年に「ガンプラビルダーズワールドカップ2020-2021(仮)」として、開催を目指す。

「機動戦士ガンダム」シリーズのプラモデル「ガンプラ」の作り手世界一を決める大会として、ファンの熱い注目を集めてきた「ガンプラビルダーズワールドカップ」。今年はガンプラ40周年であり、2011年の開催から10回目のメモリアルなイベントとして、「ガンプラビルダーズワールドカップ2020」は予定されていた。しかし、新型コロナウイルス感染症が拡大している状況を受け、開催の延期を決定。感染拡大状況によっては、イベントの開催を延期ではなく、中止となる可能性もあるという。

なお、「ガンプラビルダーズワールドカップ2020-2021(仮)」として開催された場合、本年度にジュニアコースの年齢制限である14歳を迎える参加者については、状況を鑑み、次回開催時に限り、ジュニアコースへの応募を可能とする予定であるという。開催時期については、「ガンプラビルダーズワールドカップ」公式ページにて改めて告知予定。

今回は家庭で参加できるキャンペーンとして、Twitter投稿企画「オンラインガンプラコンペ みんなでガンプラ」を実施。週ごとに一番「いいね」が多かった作品がオーディエンス賞として掲出するほか、投稿者全員の中から抽選で、ガンプラ3個セット(HGシリーズ)がプレゼントされる。

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