ウェイブダッシュが運営するSNS個人間取引を円滑にするアプリ「アズカリ」は、SNS個人間取引をする全国の18~49歳男女1,500人を対象にSNS詐欺への危機意識と安全取引へのニーズに関する意識調査を実施した。

  • SNS取引経験者の7人に1人(14.1%)が詐欺被害に遭っている

    SNS取引経験者の7人に1人(14.1%)が詐欺被害に遭っている

SNS個人間取引経験者は、約5人に1人(21.5%)。SNS取引経験者の7人に1人(14.1%)が詐欺被害に遭っており、半数が周りで詐欺被害・トラブルに遭っているのを見たことがあり、詐欺被害・トラブルにあった際の平均金額が1万5,114円、6割以上が「SNS取引に不安を感じている」と回答。リスクに対する意識が高まっていることが分かる結果となった。

  • 販売者側の特に不安を感じる要素

    販売者側の特に不安を感じる要素

  • 購入者側の特に不安を感じる要素

    購入者側の特に不安を感じる要素

特に不安を感じる要素では、販売者側の上位が「きちんとお金が支払われるか不安」(69.6%)、「個人情報を手渡さないといけないのが不安」(58.4%)、「商品が届くか不安」(32.1%)。購入者側は、「商品が届くか不安」(65.1%)、「個人情報を手渡さないといけないのが不安」(61.1%)、「きちんとお金が支払われるか不安」(47.6%)であった。

  • 詐欺被害・トラブルの対策をとっている人は46.2%

    詐欺被害・トラブルの対策をとっている人は46.2%

また、詐欺被害・トラブルの対策をとっているかという質問では、「とっている」と回答した人は半数以下の46.2%で、対策方法として「事前に取引相手のプロフィールをチェックする」「コミュニケーションを十分に取る」「事前に取引相手の過去のツイートをチェックする」が上位にあがった。未対策者のうち、対策意向がある人は74.8%で、半数以上(52.5%)が「対策意向があるものの対策方法が分からない」と回答している。