モデルの滝沢カレンが15日、日本テレビ系情報番組『スッキリ』(毎週月~金8:00~10:25)に中継で出演し、料理との向き合い方について語った。

滝沢カレン

番組では、7日に発売された滝沢の料理本『カレンの台所』を紹介。カレンワールド全開の“超感覚”レシピで、料理本なのに時間や分量は書かれていないが、「なぜか要点がわかる」「作れそうな気がする」と話題を呼んでいるという。

滝沢は、分量を書いていない理由を聞かれると「17歳から料理をはじめて20歳で計量スプーンを使うのをやめたんですね。そのときにどうやったら楽しいかなって、何回も何回も毎日台所に立っていると、鍋と顔を合わせてやっているほうが味がわかる。何回も味見してみたりとか」と説明。

「誰かさんのレシピがあったとして、こんな頑張っているのに自分の味じゃないってずっと気になっていた。なんでもっと楽しめないんだろうと思って、じゃあ自分で全部やって…。失敗してもいいのって料理だけだなと思って、料理の失敗には助けられてもらっています。それが楽しくて」と、決められた分量に縛られずに料理する楽しさを語った。

さらに、「自由でいいんです。ご自由に、ご自由にって感じなので。捨てたというか、計量スプーンと計量カップは床に置いた。捨てなくていいと思うんですけど、ただ楽しいよって。舌の感覚で、味見しながらやるのは楽しいよっていうことです」と伝え、自身の料理について、同じメニューを作ったとしても「毎日違う味です」と話した。

SNS上では、「滝沢カレンの料理本欲しい」「滝沢カレンちゃんのレシピ本が面白すぎ笑」「滝沢カレンって、やっぱ天才だわ!!」などとコメントが続々。「滝沢カレンのレシピ本って楽しそう。料理を数字で規制されても美味しくない。自由でいいんだ」「過去に他人のレシピ通りにやっても自分の味にはならなかった。だから計量スプーン捨てた。と 料理に限らずこれって大事と思う」「滝沢カレンさんの料理に対する考え方(言葉のチョイスはアレだけど)かなり共感するところがある」「滝沢カレンの料理への姿勢、すごく共感してしまった。レシピ通りに作っても自分の味じゃない気持ち分かる~」と共感の声も上がった。