トマ斗/toma-toさん(@idoukunn)がTwitterに投稿した2枚のイラストが話題を集めています。1枚目は2017年9月に描かれたもの、そして2枚目は2020年4月の作品。2年半ほどで、まるで別人が描いたのかと思うほど驚きの進化を遂げたトマ斗/toma-toさん。独学で習得したというイラストの描き方のコツもうかがいました。

  • 2017年9月に描かれたイラスト(タップで拡大)

    2017年9月に描かれたイラスト(タップで拡大)

こちらは2017年9月に描かれたイラスト。鮮やかな色使いでポップなかわいい女の子が描かれています。この2年半後のイラストは……?

  • 2020年4月に描かれたイラスト(タップで拡大)

    2020年4月に描かれたイラスト(タップで拡大)

こちらが2020年4月に描かれたイラストです。まるで本物のように透明感溢れる海には魚たちが泳ぎ、楽しそうにはしゃぐ少女たち。水面の向こうに見える青空は遠くまで広がっているようで、灯台や船も見えます。

吸い込まれてしまいそうなほどに美しい水の描写は、構図や遠近感、質感とどれをとってもプロ級のクオリティ。この2年半で一体何があったのでしょうか。独学でここまで絵を練習したというトマ斗/toma-toさんにお話を聞いてみました。

――「独学絵描き」と自己紹介にありますが、どうやって勉強されているのですか?

「主にネット(YouTube、pixiv、Twitterなど)と本になります。ネットは毎日1記事は見るようにしたり、イラスト関連本は百冊以上は軽く読んでいる気がします」

――たくさん努力をされたと思うのですが、2年半でここまで絵が上達 したコツはありますか?

「ネット上にあるすべての『絵が上達する コツ』で検索して出てきたものを片っ端から試すといいと思います」

上手になりたいという思いを持ち、それを実行に移すことでここまでの実力を身に付けることができるのでしょう。トマ斗/toma-toさんはTwitterで「これからも血が滲むほど頑張りたいです」とコメントしています。

この投稿は、4月9日時点で3.6万リツイート、21.6万いいねを集めており、「ここまで努力できるとか神」「感動しました」と称賛の声や、「OH MY GOD THAT'S AMAZING」「LOVE IT!!!」海外からも驚きの声が寄せられています。