新生活シーズン、なにかと自己紹介をする場面が増えますよね。しかし、何回やっても自己紹介が得意にならないとお悩みの方も多いのではないでしょうか。ということで今回は、自己紹介をテンプレート化して切り抜けるためのフレームワーク「GCSFC法」を紹介します。

  • 自己紹介はテンプレ化して切り抜けよう!(動画は記事の最後にあります)

ポイントは「何を話すかあらかじめ決めておくこと」

前述の通り、自己紹介を乗り切るには“事前にテンプレートをつくってしまう”という方法が有効です。つまり、「何を話すか事前に決めておいて、その他のことはなるべく考えないようにする」ということです。

そこで今回ご紹介する「GCSFC法」ですが、この5文字のアルファベットは話す項目の頭文字を順番に並べたものです。

それぞれ、
・Gはgreeting、挨拶
・Cはcurrent job、現在どんな仕事をしているのか
・Sはstory、どういう経緯でその仕事に就いたのか
・Fはfuture vision、将来像
・Cはcontribution、貢献。つまり「相手のお役に立てること」

まずは普通に挨拶をし(G:greeting)、今やっている仕事や、新人の方であれば配属先についてなどを話します(C:current job)。その後、どのような考えや体験などを経てその仕事に就いたのか(S:story)、どういった目標を持っていてどんな人になりたいのか、何を成し遂げたいのか(F:future vision)を伝えます。最後に、相手に対して自分が貢献できること(C:contribution)を、これまでの実績や自分が持っているスキルなどを含めて提示します。

それでは最後に、自己紹介に悩む若手ビジネスマン代表・オジー氏が「GCSFC法」を実践してみた様子を動画でご覧ください! そして、これをベースにTPOに応じてアレンジしながら活用してみてください。

※今回ご紹介した「GCSFC法」は、駿台予備学校の元No.1カリスマ予備校講師であり累計3万5,000部のベストセラー『東大院生が開発! 頭のいい説明は型で決まる』(PHP研究所)の著者としても知られる犬塚壮志氏が提唱しているものです(マイナビニュース別稿にて掲載)。