• 佐藤アナ(左)とコピーライターの渡辺潤平氏 (C)NTV

この番組では、コピータイターに限らず、CMディレクター、映画監督、脚本家など、テレビの外の世界で活躍するクリエイターをゲストに迎え、それぞれの得意な切り口で番組の魅力を伝えていくという。

三瓶篤樹プロデューサーは「宣伝部で仕事をご一緒する広告クリエイティブの方々の課題解決の方法にとても驚かされることが多く、学んだことがたくさんあったので、それをそのまま番宣番組にできないかと思いました」と狙いを語り、「これまでのテレビの番宣スポットの作り方の常識とは違う切り口や角度にもおもいきって挑戦、新しくて面白い番宣スポットの作り方を見つけられるよう頑張ります」と鼻息が荒い。

このように、通常の番宣番組と一線を画す作りで、テーマ曲にもこだわりが。「GRAND COLOR STONEというバンドに、ワクワク感のあるイントロが特徴的な『prelude』という楽曲をご提供いただきました。番組では歌詞は流れていないのですが、歌詞の中の『今この箱をどんな色に染めようか』というフレーズが、テレビを連想させ、この番組が取り組むテーマにピッタリな曲だと思っております」。

また、収録場所も“アーティストが棲みついたビル”という設定のロケーションで、「『いいアイデアはいい空間から生まれる』と思うので、ゲストの方に番組の宣伝を気持ちよく考えていただけるよう上質な空間にこだわりました」と思いを込めた。

  • (C)NTV

■TikTok施策も準備中

SNSの施策も積極的に行う方針で、「地上波は深夜の短い放送時間なのでお届けできない未公開トークがたくさんあります。その部分はYouTubeでご覧いただこうと思っております。番宣中心の地上波に比べ、YouTubeではゲストの方の仕事へのこだわりなども深堀りして職業トークとしても楽しんでいただけます」と構想。

「Twitter、Instagramの活用法も、番組を好きになってくださった方へ何をお届けすべきか、思考錯誤しながら色々と考えていきたいなと思います」というが、「しばらくは佐藤真知子アナのポーズ中心です(笑)」とのことだ。

さらに、「テーマソングなどを使ったTikTokも今、準備中です。そのすべてのハブとして番組ホームページの充実を図り、いつかGoogleで「イントロ」と検索すると、一番に最初にこの番組のホームページが出る日がやってくるのが目標です」と意欲を語っている。

  • (C)NTV