• 所ジョージ(左)と桝太一アナウンサー

『所さんの目がテン!』では約2年間、所ジョージと共演しているが、「所さんほど“エンターテイナー”という言葉がぴったりな人はいないと思います。人を楽しませることはもちろん、“楽しむ”ということを心から愛していて、その術を知っている人です」と、30年以上テレビ界でトップMCとして活躍する力量を実感。

「いつも収録前に、前室でお話しさせてもらうのですが、あるとき、こんなことをおっしゃっていました。『楽しいことをして、楽しいと思うのは当たり前。そうじゃなくて、一見つまらなそうなことも、やってみると楽しいじゃん!って思えるようになる、どんなことも楽しめるように自分を成長させないとね』。一言一句合っている自信はありませんが…(笑)、素敵な言葉だなぁと思いました。忘れないように、しっかり書き留めてあります」と、受け取った金言を明かしてくれた。

また『ZIP!』では、「桝(太一)アナウンサーから、番組の真ん中に立つ人、番組を背負う者としてのあり方を学びました」といい、「桝さんはとにかく、目配り、気配り、その視野の広さが違う。というのも、それぞれのことをちゃんと細かく見ていて、その人の良いところを見つけて褒める、褒め上手な人です」と解説。

「余談ですが、以前、番組の企画でガラパゴス諸島に1週間、一緒に行かせてもらった時、旅を終えて桝さんから『過酷なスケジュールに男性ばかりの現場で、つらい時間や嫌な瞬間もあっただろうに、ずっと笑顔でふるまう姿は本当に素晴らしいと思った。今回、一緒に仕事をした誰もが、真知子のことを好きになったと思うよ』とメッセージを頂いたことがありました。どんな人も褒められたら、うれしいものですし、もっと頑張ろう!と自然とモチベーションも上がりますよね。私も、周りの人のことを良く見て、番組全体の意識や雰囲気をアップできる存在でいたいと思います」と、影響を受けたようだ。

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■目標は水卜麻美アナ「憧れの先輩」

今後の同番組での意気込みを聞くと、「やはり『イントロ』をきっかけに、日本テレビの番組に興味を持ってもらいたいです。個人的には、私がかつてトーク番組から多くの刺激を受けたように、若い方のどこか胸にささるヒントを提供できればと思います」という佐藤アナ。

目標とするアナウンサーは、「いつだって自然体で、飾らない。人に警戒心を与えず、誰とでもスッと打ち解ける空気感を出せる。同僚でありながら、憧れの先輩です」という水卜麻美アナだ。